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LIFE

1994年、小沢くんの2枚目のアルバム『LIFE』がリリースになった年
つい今も小沢くんと呼んでしまうのは許してください
そこから30年後の2024年8月31日、“LIFE再現ライブ”という名のライブに行くことができたこと、自分でも夢みたいだった。そして、まだなんとなく漂っている。

それは、とっても同窓会的な、自分もあのときからここまでの30年間を振り返るそんなことにもなって、いろいろ思い出す
オリーブ大好きだった自分がフリッパーズ・ギターに出会えたおかげで、音楽を洋楽も邦楽も広く聴くようになったし、文字通り世界は広がったな
でも、わたしは後悔がいくつかあって、そのひとつは小沢くんが突然日本からいなくなってしまってた期間、離れてしまっていたこと。
その間は洋楽ばかり聴いていて(洋楽ばかりだったことは全く後悔していないけれど)2024年で30周年というアーティストさんやアルバムが、あれもこれもそうなんだ⁉︎ってほんとにたくさんあって驚いている
みんな1994年だったんだなーって、いまでも口ずさめるし、懐かしいというか、現在進行形で大好きだなって感じる楽曲が多くてとっても感慨深い

1994年のわたしは30年後どうなるとか、そういうことなんて考えていなかった
30年後に再現ライブをしてくれるなんて想像もしていなかった
30年後にこのライブを楽しむ自分なんて想像していなかった

思えば、1994年LIFEの武道館公演に行きたかった
でも、行った記憶がなくて…1994年のわたしナニシテタ?って記憶を辿っていったら、そうだ
浪人生になってしまい、行きたい⇄でも浪人生だよ
の気持ちが行ったり来たりして、結局自分でセーブしたんだったなと思い出した
その前にチケットも取れなかったかもしれないけれど…

30年ってほんとに長いよね
小沢くんもライブ中お話ししてくれたけれども、ここまでの30年。
もちろん分別もついて歳をとった。フェスにもライブにも行ったな
いろいろありすぎてスッと思い出したり言葉にまとまらない。あーあと人生唯一の手術もした。
2024年、ここからの30年はちょっといま想像できないけど、わたし存在しているかもわからないな…

最近になって思うのは……やっぱり照れ屋さんなんじゃないか、と。感情豊かよね、と…いや見当違いだったらゴメンナサイ

歌詞に乗せて聴かせてくれる世界観によってわたしの世界も変わっていく
表に見えるのは華やかなものかもしれないけれど、若い頃はそっちしか見えていなかったと思うけど 内面に秘める深い深い想い。とか、絆も大切にしてるんだろなって
鈍感なわたしは完全に理解できていないよねってこともわかってる
でもなにかふっと閃いたり きっかけをくれている感じがする

ステージ上で自然と涙がこぼれるのは、それぞれの場所に届けたい強い想い・強い気持ちがあるからじゃないかな…強い愛があるからかな勝手に思ったりする

この歳になるまで、詩の世界って表面的にしか捉えていなかったかもしれない 雰囲気で歌うっていうか…
じっくり歌詞と向き合う時間ほしいなと思える

脱線…もうひとつの後悔は、引っ越しをしたときに、手持ちのCDたちを手放してしまったこと。データがあればいいなんて思った自分。なんでだ…
もう手に入らないものもあるから…ほんとにそれが一番大きいな

とにかく夢のような時間をありがとう
現実に帰るとき、”大丈夫”ってそっと支えてくれてくれてありがとう
これからさきの時間も楽しみにしています


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