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【里帰り出産】よかったこと、大変だったこと。親を客観視して分析してみる。

2021年9月に第一子を出産。
8月から11月頭まで約3ヶ月、実家にお世話になりました。
時間が経ったけど、その時に感じたことをまとめたいと思う。

里帰りでよかったこと



これは、里帰りした人全員が思うことだと思う。

身体を休められること。
家事をしなくていいこと。
三食健康的なバランスの良い食事ができること。

これに尽きる。
産前はお腹が重いし、産後は骨盤グラグラ。
家事をやらなくてよくて、三食しっかりバランスのとれた食事をとれたことで、健康な赤ちゃんを産めたと思うし、産後のおっぱいトラブルもなかった。

産後よかったこととして、右も左もわからない子育てで、子育て経験者がいることは、心強かった。

里帰りして大変だったこと


親と暮らす大変さは、
実家を長く離れていると、忘れてしまう。

皆さん、どうでしょう?
親との関係。親の夫婦仲。
どちらもいい人は、悩まず里帰りして欲しい。
どちらもよくない人は、考えた方がいいと思う。

うちは、父親は未だに働いており、母親は専業主婦。
亭主関白の家庭だと思う。

子どもの時は、父が特に怖かった。
母も口うるさく、子離れできていないな、過保護だなと思い煩わしかった。

それでもまだ、尊敬する部分はあったと思う。

今は、大人として矛盾や違和感に気づいてしまう。
里帰りは特異な状況だ。
一日中家にいることで、関わる時間が多いこともある。

ホルモンの関係だと思うけど、イライラしたこと、嫌だったこと、幼い子供のように感じたことが多数あった。

具体的には、以下の通り。

・父が母に対して命令口調
→名前を呼ばず、つねに、<おい><おまえ>

・父が母にちょっとしたことで怒る
→料理が不味い、ドアを開けっ放し、葉書をポストに出し忘れる、ティッシュがいつもの位置にない等対して
「おい、何やってんだふざけんなバカ!」

これが定型文。もしくは、

「お前、いつも言ってるだろーが?なんでやんなかったんだよバカ」

・テレビに向かって叫ぶ、暴言
→何かの事件の犯人などに対して、
「こんな奴、死刑だ。刑務所ぶちこんどけ!!!!」
「あいつバカでねえーの?」

眞子さまと小室さんの結婚についてもキレ気味に、
人生なめてるよ、こいつらはさ…眞子は甘い。
と何度も言っていた。

基本的に言葉遣い悪いし、キレ気味。

うーん、、、普通に居酒屋とかでこういう人いたら、出禁にしてほしいと思うレベルに不快になる。

・人の意見を否定、人の話を聞かない
→子どもの教育について、持論展開。
常に自分の価値観が正しいと思っている節あり。
絶対に大学は入れろ、勉強させろ、仕事は公務員、医療関係などがいい、などなど。

まあ、これは仕方ないかな。
心配してるのはわかる。

でも、私は子どもがやりたいことやらせたいって思う。

って意見を言うとキレ気味に否定されるので、
言葉少なに話を終えたけど。。

母に関しては、父があまりにもひどいので、多少のことは気にならなかった😂笑

気になったのは、父のことが嫌になりすぎてて、父の話を聞かない(これが原因で、同じミスを繰り返し、父がさらに怒鳴る)、それによって?子どもに対し、依存傾向があり、あまり子離れ(&孫離れ)できていないなあ〜と感じたことかな。

例えば、美容院へ行っても、クリーニング屋へ行っても、ママ友でも誰でも子供の話や孫の話を詳細に話すこと。。プライバシーがないな。。
田舎ならではなのか?
聞かれたから答えるってことなのかな?そんなもんか、、


子どもが大好きなこと、いいことだと思うけどね。
ただ、時にはそれが子どもも負担なんだってこと、身をもって学んだ。
お母さんが生き生き趣味や仕事に勤しんでるのって、素敵だと思う。

母は、子供が大切で、子どものために生きているような人。

世間では、いいお母さんだと思う。

でも、なんだかなぁってもどかしくなる。

父が結婚相手じゃなかったら、もっと違う母だった?

習い事したり、
車の免許取って自由に出かけられたり、
仕事も復帰してたかも。

そうなったら幅広い人間関係もできて、子どものママ友以外の付き合いからも一歩出て新しい世界が見えたかもね。

なんて、一丁前に分析してみる。


なんだろなぁ。
愛情って双方向であるべきだよな。

恋人同士って、
I love you
I love you too.

の関係。
好きって言われたら、当然相手も同じくらい好きで、バランスとってる。
どっちかの愛情が強すぎたら、傾く。シーソーのように。

親子って、恋人同士とは違うよね。
確実に、親の愛情が強くて、、

親は子どもに無償の愛がある。
特に母親は、自分のお腹で育てた。
毎日オムツを変え、ミルクをあげ…

子どもは、、?
親を無償で愛すようになっている?

きっとそうなんだろう。
ある一定の年齢までは。
ママ〜パパ〜っていつも子どもたちは
親を探しているもんね。

最近では、親ガチャ
なんて言葉も出てきた。

いつか子どもに親ガチャ失敗した、なんて言われた暁には辛くてしょうがないだろう。

そう考えると、親が子どものみに人生をかけるのは、リスクしかない、と利己的に考える。


とてもとても子どもを大切に、第一に考えてくれる母親には、感謝があるからこそ、そして里帰りにより母の苦労を理解したからこそ、残りの人生は親孝行したいと思っている。

親孝行のひとつは、過去の出来事は水に流すことだ。

一般の家庭よりも厳しい家庭だったから、
もっとこうして欲しかった、、
ってこと、たくさんある。

でも、今はもう忘れよう。
子どもに対しては、親になった自分がどうしたいか、
それだけを考える。


話はずれたけど、
里帰り出産をするなら、まずは現在の両親の夫婦仲がいいか、これを予め調査しておくべき。

ネットでは、両親が赤ちゃんのお世話に口出しして、揉めたとか、そんなお悩みが多い。
でも、これに関しては悪気はなくて、大きな問題では無い気がするなあ。
孫も子どもも可愛くてしょうがないんだろうから。

私自身、次に妊娠したら里帰りするだろうか?
と考えると、

答えはノーかな。
父と母の関係性が変わったら、ありかもしれないが。


ただ、今里帰りするか悩んでいる人は、
できるならした方がいい。
身体を休めることができて産後の回復が早い。
とにかく、これはかなり大事だと思う。
コロナのこともあるけど、実家に帰って家に引きこもってたほうが安全な気がする。

以上、里帰りを終えての感想でした。

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