「クズになってモテようとする」のは基本的に不可能である
ナンパ・恋愛界隈ではもはや常識とも言えるこの理論。最近では世間一般にも徐々に浸透しつつあるように感じる。
こうした所謂「クズ男」は女にモテる傾向にある。筆者含め多くの男性にとって受け入れ難い現実だと思う。
つい先日も元レペゼンフォックス(旧レペゼン地球)の元メンバーのDJまるが交際中の戦慄かなのにDVをして逮捕されたことが話題になっていた。
レペゼンフォックスを知っている一部の人の間で「DJまるが捕まったらしい」という程度の話題だったが、DJまるがDVをしている証拠の音声が流出してしまいネット上に拡散してしまった。
レペゼンフォックスを知らない人たちの目にも止まることになってしまい、2024年10月2日一番の話題はDJまるのDV音声になったと言っても過言じゃない状況になってしまった。
かなりリアルな悲鳴や殴る音も聞こえるので聞く際は注意してほしい。
そして今回のDJまるDVと逮捕騒動を受けて「クズはモテる」理論が改めて説得力を持つ事態になった。それに応じて新しい反応もあった。それが「クズになってモテようとする」理論である。
「クズはモテるんだ!よーしぼくもクズになるぞー!!」
こんな意見を男磨き界隈の人たちはよく口にする。現に男磨き界隈のトップに君臨するメンズコーチのジョージも以前「女にクズになってモテている雑魚が多すぎる」という動画を投稿していた。
確かに、事実としてクズはモテる。今回のDJまるほどではないにしても、女にDVするような男には女が途切れない。
学生時代を振り返っても平気で人を傷つけるヤンキーがモテていただろうし、飲みサーテニサーで遊びまくっているような男がモテていただろう。浮気したりギャンブルしたり、総じて「クズ」と呼ばれる男がモテる姿を目にしたことがあなたにもあるハズだ。
なので人によっては「クズはモテるんだ。よーしそしたらぼくもクズになってモテるぞー!」という発想になってもおかしくはない。
そしてナンパ・恋愛界隈などはそうやって「あえてクズになることでモテている男ばかり」なのだとか。前述の動画のように通りジョージ率いる男磨き界隈は「そういう男が多すぎる」と怒りを露わにしている。
…本当にそうだろうか?
「クズがモテる」と聞いて「よーし、ぼくもクズになるぞー!」なんて男がいるだろうか?
「DVする男はモテる」と聞いて「よーし、今日から女をバンバン殴っていくぞー!」なんて男がいるだろうか?
そして「元々クズじゃなかったけど、クズになったらモテました!浮気DVギャンブル最高!!」みたいな男なんているだろうか?
いや、断言しよう。そんな男ほぼほぼ存在しない。
と言うよりも、本来「クズになってモテようとする」というのは基本的には不可能だ。確かにクズはモテるが、クズになろうとしてモテるというのは色んな意味で難しいからだ。
そして何より、クズをマネして女に暴力振るったり雑に扱ったりすれば簡単にモテるようになるというジョージや男磨き界隈の思い込み自体間違っている。
これもまた現実をちゃんと見ればわかることだ。度々書いているがこんなことすらわからない始末だから男磨き界隈は何の参考にもならないエアプ連中なのである。
それにしてもクズは間違いなくモテる男なのになぜ「クズになってモテるというのは基本的に不可能」なのか?
それは
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