英検®️ S-CBT 座談会 (2)
『英検®︎S-CBT 』とは、従来型の英検®︎ではなく、
コンピュータ上で受験でき、
原則毎週受験可能な英検®️の試験形式です。
試験の難易度や取得できる資格は、従来型と同じです。
《英検®︎S-CBT についての基本情報は前回のBlogへ》
実際に英検®︎S-CBT 形式で3級を受験した親子をゲストに迎え、実体験を伺う座談会をおこなった際のご報告(2)です😃
英検®︎に挑戦しているお子様、これから挑戦するお子様の保護者様がお集まりくださり、関心の高さが伝わってきました。
英検®︎S-CBT 形式で3級を受験したお子様の保護者様による試験の感触、メリットや注意点を、非常に詳しくおしえていただきました(ありがとうございます!) 以下の表にまとめています。
S-CBT受験
メリット
マークシートを塗る手間がなく、PCで簡単に解答できる
解答欄がズレてしまったり、記入ミスの心配がない
自宅で過去問を解いた時、何度か記入ミスをしていた
答えが合っていた場合の減点がもったいない
ライティングで、筆記かタイピングか選べるのが有難い
1日で全部終わる(1次・2次試験)ので、対策準備が出来ていれば、断然S-CBTの方が親も子も楽。
注意点
早めに到着すると待たなければならないので、ちょうどの時間に到着する方がよい(2、3分前)
しかし受付終了時間を過ぎると受験できない!
カンニング対策が厳しく、飲み物は持ち込めない
持って入れるのは鉛筆2本と消しゴムのみ
水分補給・トイレを必ず済ませておく
試験時間は約2時間(3級の場合)
受験時に、自宅住所・受験地の住所・生年月日を書く必要があるため、練習しておく方がよい
保護者は試験会場に入れない
試験の流れ
音声確認・スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングの順に進行
スピーキングテストの後は、各自のペースでPC上で解答
音声確認に時間をかけ過ぎると、次のスピーキングテストが自分だけ長引き、はずかしくなることも?
スピーキング後、スタッフの方からメモ用紙(A4)が渡され、リスニングのメモとして使用できる
リーディング・ライティングは時間の区切りがないため、配点の高いライティングから解き始めるのもオススメ
【ただし】ライティング後、画面の最後に「筆記試験終了」のボタンが現れるため、それを押してしまうとリーディングが白紙のまま提出されてしまう。すべて解答するまでは絶対に「終了」ボタンを押さないこと!
すべての解答が終わった時点で「筆記試験終了」ボタンを押す
ボタンを押すとスタッフの方が来て、ライティング解答用紙とメモ用紙を渡すと、試験終了。結果は4週間後に発表。
*2023年8月末受験の体験を基に作成
実際に英検®︎S-CBT受験を経験した方の貴重なお話が伺え、有意義な座談会になりました。
レモネードスクールでは、小さなお子様を持つ保護者さんの「横のつながり」を大事にしています。
引き続き、英語教育・子育て全般について気軽にお話ができる機会を設けて参りますので
トピックについてご希望があればご連絡ください。
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