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Step 2 CK 結果

Step2 CK 無事合格しました。
スコアは just 240!

この2週間、ほとんどあまり何も手につきませんでした。遊んだり、遊ばなかったり。お酒の消費量が増えました。もう一度受けたくなかった(9時間のテストなんて、だれがもう一度やりたいんだよ!)から余計にいろいろ考えないようにしていました。step1のときのように、結果発表のメールがきたときは震えました。☜マジです。

Redditや他のいろいろなソースからIMGの中には260越えを目標にしている人たちもいますが、興味のある分野について相談していたアメリカ人医師たちからこのスコアを取れ、と言われていたので、非常に嬉しいし満足しています。(足切りは230、でもこのスコアあるといいよ、というスコアです)

そもそもstep 2 CKは日本人にとって不利な面があります。それは速読能力が非常に大切だということ。これはトレーニングである程度補えます。わたしは最初からランダムで解いて時間内に収めようとしていましたが、どうしても当初60分で終わらず90分かかったりしていました。UW1周後に60分で無理矢理終わるようにし始めてからだいぶ時間内に終わるようになりました。知識の定着も時間の節約につながります。問題文の最後の文章からキーワードを見つけて瞬殺する問題もあります。私にはUWを2周完了するのは非常に有意義だったと思います。

あとAnkiはTzanki に自分で書きこんだり、自分用のカードを加えてupdateしていきました。一日の終わりに出来るだけ見直すか、勉強中にノートのように使いました。browsモードが役立ちました。

もう少し点数を上げようと思ったらAMBOSSまで完璧にしてもよかったのですが、他のさまざまな環境要因や自分自身の精神力からUW2周とNBME2つ、UWSA2つと新旧Free120が精一杯でした。ちなみに旧Free120はたしか85%の正答率でしたが、新Free120は64%程度に散りました。

でも、です。意外にもこの時めげなかったのは、Step 1の直前やはりFree
120を受けて散った経験でした。会場に初めて受けに行って55%しか出せなくて、頭が悪いんじゃないかと真剣に悩んでいたら、他のIMGに他のNBMEやUWSAが合格圏内なら気にするな、と励まされてだいぶ回復しました。なので今回はFree 120の点数をまあ、仕方ないな、で流しました。こういう精神力も非常にスコアに影響したと思います。なんせ、速読能力のテストですから。

わたしのStep1のコンセプトはいかに鬱病にならないかのトレーニング、Step 2 CKのコンセプトはいかに馬鹿なくらいのレベルでポジティブを維持するかのトレーニングでした。人それぞれだと思いますが自分を追い込みすぎないこともこのテストの大事な要素だと思います。

USMLEの勉強中には他のさまざまな経験がありました。

その中の一つのエピソードです。Step 1の勉強中に知り合った友人の中にはStep 1がうまくいかなくてもう二度と受けない、という選択をした人もいます。うまくいかなければわたしもきっとその選択をしたとおもいます。ただ、その人にStep 2の勉強をしている最中、「まだやってるんですか?尊敬しちゃう」と皮肉を言われてカチンと来ました。(いや、それはないだろ。だってまだ半年くらいしかStep 1を終わってから経ってないし。)というのも馬鹿らしくなってやめました。おそらくヤキモチだったんだと思います。本当に他のさまざまな環境要因で精神的に苦しい時期だったので、この一言はとっても嫌な気持ちになりました。

目の前の壁は人それぞれ、このテストは本当に自分との戦いでしかありません。だから落ちた人も受かった人もそれぞれ現在の自分の目の前の壁に集中することが一番だと思います。受験勉強中は我慢大会でとっても苦しいと思いますが他の人の批判をする人の言葉は流しましょう。その精神力も大切です。

2020年からぼちぼち始めて、step1の勉強中の苦痛、step2 CKの準備中にあったさまざまな圧力に屈せず、ここまで上がってきた自分をとても誇りに思います。

これからまた次の準備に邁進します。

追記)
NoteのUSMLEの各記事は有料化されているものが多いのですが、Redditなどを見るとたくさんのIMGが無料でどのように戦ったかの戦略を公表してくれています。英語が読みにくいならGoogle translateに訳して貰えば良いわけで、無料で世界中の勉強中のIMGを味方にできます。日本人の枠にとどまらず、他のIMGたちのスタンスを見るのもいいと思います。USMLEの受験経験自体は一過程に過ぎないですし、決してすごいことではありません。わたしもこの2年タイムリーに他のIMGたちの励ましを受け続けたので有料化した記事にはしないつもりです。Redditには、実際に英語で相談したら誰かが返信してくれます。若い日本人医師たちももっと積極的に海外進出して、日本人として結束したら良いと思うので、わたしの小さな経験でも誰かの役に立てれば嬉しいです。

画像は勉強中ずっとうちに遊びに来て、癒してもらっていたリス🐿️


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