僕は、死ぬまでの間にあと何回彼のマックのゴミを捨てることになるだろうか
夜に事務所に行くと、雑に縛られたマクドのゴミか、ハイチュウなどの銀紙、そして飲みかけのゼロコーラなどが、
ポンっ、と虚しく、どこか寂しげな表情を浮かべながら置かれている
毎回、あのポテト特有の香りが漂う
それを僕は目の焦点も合わないまま
さらに大きなゴミ袋に詰める
死ぬまでにあと何回なんだろうと考える
この作業すらもエモくなるのだろうか
とふと思った
マネたく
p.s
小学校の跡地をオフィスとしている
某大手お笑い事務所の、
あのよく見る会議室で置き換えて考えたら
どきっ!とすることがある
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