契約編3章紫エヴァ解体新書
こんにちはレモンです。
今回は今期環境Tier1の紫エヴァの解説を無料で公開します。
僕のことを知らない人も多いので紹介も含めて書きました。
BORに向けての記事なので賞味期限はかなり短めです。
握ろうとしている方、知識をより得たい方の為に少しでもお力になればいいなと思っています!
最後まで読んだいただけると嬉しいです!
では、採用カードの解説から!
確定枠
確定枠はこの35枚、残りの5枚に防御やバーストなどを割り振りしていく感じです。
3枚積みのカードは弄ることがないので解説は省きます。
ガイウスの槍
氷刃や絶甲など最近入っているステップ終了マジックに対してメタを貼れるカード。
どのリーサルにも絡むと詰め性能が格段に上がりますが2枚被るとリソースが枯れてそのまま負けてしまうのと、後に記載しますがこれが無くてもリーサルパターンがあるので2枚推奨です。
鈴原トウジ
4枚目以降のケンスケですがシンジが無い時にリソースにならないので2枚までを確定枠に入れましたが、2枚以上絡めてプレイするのが勝率にかなり貢献するので自由枠を使って3枚目を入れるのはアリです。
レベル2のフラッシュで碇シンジをつけれるので初号機単体のアタックで引いてきたシンジを合体してたまにそれで勝つパターンもあります。
氷刃血界
氷刃が確定とゆう話ではなく防御枠が4枚確定です。
その中でも氷刃を採用しているのは裏面のアタッカーや妨害としての役割、碧雷・蒼波には比較的に手打ち択があるのでこちらを採用しています。
ただミラーや金雲など、対面によっては絶甲の方が価値があるので一長一短です。
覇王爆炎撃
ここに関しても氷刃と一緒で確定枠ではありません。
ブラフで伏せたり金雲対面では手打ち、バースト共に強いです。
他にも碧雷や蒼波のビートランポ・ウミウシなど相手の猛攻にも強く、広く見た時に一番強いので個人的には入れた方がいいと思います。
自由枠
・バースト枠
主にこの5種類。
コアを使いきって展開するデッキなことから、相手のターンに妨害するカードはできる限り多く絡めたいので必須レベルです。
ドローが強いデッキなのである程度枠を削ることは出来ますが2枠以上は推奨しています。
幻惑の隠者騎士バジャーダレス
ドロー、シンボル確保、除去全てができるカード。
安定択を取るなら採用間違いなしです。
ほとんどのデッキはこのバーストをケアしきることが難しいですが、最近採用も多いので意識されると少しパワーが落ちるので自由枠にしました。
スピッツァーにも邪魔されないので蒼波に通りがよく速いターンの青魔神を絡めたリーサルを妨害するのが主な役目です。
天蠍皇帝スコルエンペラー
ミラーや碧雷に強力なカード。
主に上の2つが入れるポイントですが、ドローしないデッキがほぼいないので光導以外の対面ならコア増やしてリーサルに近づけるのも評価が高いです。
蒼波に対してはガブルシャック以外での青魔神を絡めたリーサルの時にブロッカーとして出てきてこのデッキの苦手な高打点攻撃を防いでくれます。
闇輝石六将砂海賊神ファラオム
バジャーやスコルエンペラーと違いスピッツァーには弱いですが、光導や金雲などのこのデッキが不利とする「召喚時を多用するデッキ」に対してはかなり強力なので不利対面を意識した時に入れるカード。
蒼波に関してはスピッツァーが無い時にはディザイアやイノレーサーに対して開けるのである程度仕事します。
雑多な環境の時に積むのがオススメです。
選ばれし探索者アレックス
役割が防御枠ともろ被りしているかつ最近の環境デッキが軒並みケアしてくるので単体だと防御性能がそこまで高くないことからバースト枠の中では一番優先度が低いカードです。
後攻1ターン目の時だけ手出しからコア増やすのが少し強いです。
無幻魔神ジャグラスジャグラー[ウルトラ怪獣2020]
条件はスコルエンペラーと一緒ですがコスト関係なく生き物に触れるのと、ネクサスを触るのがほとんどできないエヴァには嬉しいカード。
不利対面のアマテラスにはバチマンを置かれても強きにドローできたり、自身が紫シンボルなのも他のカードとのシナジーがあるのでオススメの1枚です。
役割としてはバジャーとスコルエンペラーの中間カードなのでピン積みなどの採用も検討できる1枚です。
・防御札枠
主にこの5種類が採用候補です。
コアの使い切るデッキなことから白晶防壁などのコアを使う防御札は構えるのに展開を制限せざるを得ないです。
そうなると、自分の押しつけが弱くなることから防御札を打ったとしても捲りづらく結局勝率が下がってしまうので、それよりは確定ではないができる限りコア消費が少ない防御札を採用して展開を優先する方がこのデッキと噛み合っていると考えています。
覇王爆炎撃・氷刃血解
確定枠で解説しているので省きます。
絶甲氷盾
契約編が出てからの鉄板防御カード。
コアのいらない防御札であり、序盤の猛攻を受けきることが容易ですが、ミラー以外では氷刃の方が択が多いので基本的には入らないと思います。
後はバーストで伏せるぐらいですがブラフ以外では活用が特にないです。
オラクルⅩⅤⅠⅠオーバースター
基本的には序盤で超えられることがないので最初に貼ると3ターンくらい猶予が貰えるカード。
刺さるデッキと刺さらないデッキが極端すぎるのと1ターン目か遅くても2ターン目には貼らないとほとんど防御として機能しなくなるので個人的には採用は出来ないと思います。
さあ約束の時だ、碇シンジ君。今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ
条件を満たせば防御の中で1番優れたカード。
唯一手打ちでコアのいらない防御札であり、対面によっては確定防御になり得る防御札です。
これに関しては上に書いてあることがほぼ全てなので特に書くことがないですが、少しムラが強いのでピン積みをオススメします。
ケンスケのレベル2の効果で回収できるので半無限に防御を構えることが出来ます。
すごく大事なので覚えておきましょう。
・その他
プレイヤーによって変わってきますが、リーサルや展開で足りないと感じるところを補っていきます。
ガイウスの槍・鈴原トウジ
確定枠で記載したので省略します。
碇シンジ-制服-
初動と打点になるカード。
あまり採用は見られないですが、このデッキでは唯一の置きドロソであり、
ゴルゴダの弾やトウジ・ケンスケの配置時でも出せるのでかなりのシナジー力を誇ります。
また、初号機所持でガイウスしかブレイヴが引けなかったときにブレイヴとして使用して3点を形成できるのでかゆいところにも手が届きます。
個人的には確定枠でいい1枚だと思いますが、採用があまりにも少ないので自由枠にしました。
プレーの流れ
最序盤
<1ターン目のカードの優先順位>
先攻の場合(例外あり)
1位 紫の世界
2位 鈴原トウジ&相田ケンスケ&シンジカード(※後手の時だけ優先度1位)
3位 相田ケンスケ&シンジカード(※対面が契約無しの場合上の次に優先度1位)
4位 鈴原トウジ&シンジカード(※上と同じく)
5位 ゴルゴダ2枚(ネクサス、ミラージュ貼り)
6位 碇シンジ-制服-
7位 エヴァンゲリオン第13号機-記憶の世界-
8位 4コス碇シンジ
※の中の説明
相手が契約無しの場合はミラー、赤白、夜族、キャッスルの可能性が高いのでブレイブの召喚時バースト、ヘイトネクサスを置かれると損するのでこちらから入ります。
鈴原トウジ&相田ケンスケ&シンジの後手優先度1位なのはマリの受けを作っています。
マリを引かなければそのまま紫の世界置きましょう。
トウジよりケンスケの方が優先度高いのは後から引いてきたケンスケとくっつくからです。
些細なことですが大事なことなので覚えておきましょう。
紫の世界が優先度1位な理由はこれだけで完結しているからです(他とのシナジーがないため)。
蒼波、碧雷などの対面では殴るのに1コア要求しているため妨害の役割もあります。
3ターン目~
引いたブレイヴをドロソ&シンボルでプレイするorフィニッシュに必要なカードとしてキープするかを判断しながら展開していきます。
基本的にエヴァはシンボルを相手が取り切れないくらい並べて大型フィニッシャーにアクセスするデッキなので展開できるだけ展開しても大丈夫です。
ただし、全体除去を行うデッキや足場に触るデッキに対してはブレイヴやコンボパーツを抱えてプレイすることを意識しています。
(碧雷・血契約などが挙げられる。)
ブレイヴが残れば展開がより強くなるのでこちらとしてはラッキーと思っていてください。
そして、シンボルを確保した盤面で軽減を取って大型フィニッシャーを用いてリーサルを形成してライフを取りに行きます。
リーサルパターン
大きく分けて2つのリーサルがあります。
エヴァンゲリオン試験初号機-カシウスの槍-
耐性持ちの連パンプランです。
ほとんどの効果を無視しながらライフを取り切ります。
これのみでも決めきれますが、相手の盤面を崩しながら手札を補充して次ターンの準備としても起用出来ます。
リーサルと取り切るために複数枚のエヴァが必要なことから、取り切れない場合は次ターンのアクションを考慮することを優先します。
ガイウスの槍があるとライフをフルマックスに回復できるので相手がまくりにくい状況を作りながら絶甲などのステップ終了効果にメタをつけれます。
主に契約煌臨や場のスピリットで受ける「盤面を強くして防御するデッキ」に対して有効なリーサルです。
エヴァンゲリオン第13号機
今の環境ならこいつで決めるのが多いです。
理想はガイウス込みで5点ですが、相手のライフ1点取るだけでリーサルの難易度が一気に下がります。
1点を取るパターンは様様ですが一番多いのはバーストから開いた物で刻むのが多いです。
ガイウスが無いなら3コス13号機、7コスカシウスなどでも1点の圧を押し付けましょう(7コスカシウスは1コアで殴っても大丈夫です)。
このライフを4点にしてリーサルの幅を広げる事に気づいていない人を非公認ではよく見かけるのでエヴァを使わない人も覚えておきましょう。
主に盤面で受けきらない「防御札や誘発カードで受けきるデッキ」に対して有効なリーサルです。
サンプルレシピ
今現在僕が使用してるレシピ。
バースト枠を極限まで抑えてベースの方に枠を振っています。
13号機のリーサルに書いた1点を刻むのが少し難しくなっていますが、それでも碇シンジ-制服-のバリューが高すぎるのでこのレシピにしています。
バーストは現状雑多環境なので一番受けが広いファラオムにしています。
防御も氷刃、爆炎を2枚積みシンジの枚数が多くなったので約束の時だ碇シンジ君を1枚取って後半でもしっかり防御出来るようにしています。
対面知識
VS蒼波 7:3で有利
かなり有利ですが相手の貫通力が高すぎるので、負ける時も多いです。
意識するところはネクサス触るカードがほぼ入ってないのでネクサスを展開して置けばリーサルに持っていきやすいです。
またカシウスでのリーサルは相手の青の世界、シンウルトラマンなどかなり通りが悪いので基本は13号機の5点、4点を意識しましょう。
カシウスでのリーサルを狙うなら分割(カシウス+ブレイブで2点次ターンでカシウス2枚目+ガイウスシンジで3点)を狙いましょう。
この時の2点のカシウスはブロッカーがいなければレベル上げる必要はないので注意してください(ディザイアで無駄にコアが飛ぶだけなので)。
vs碧雷 3:7で不利
このマッチはとにかくブンした方が勝ちます。
基本的に絶甲が入ってないのでガイウス関係なくカシウスを走らせてしまえばいいです。
注意するポイントは相手も必死でガイウスを走らせないようにこちらのコア管理とブレイブを処理してくるのでマリが手札に1枚しかなければプレイしない方が格段に勝率が上がると思います(マリしかプレイできなかったり、マリが2枚ある場合を除きます)。
場に3軽減あった場合マリ・初号機とプレイするだけで初号機が走るので、不用意にマリをプレイしてシンジが捲れなかった場合こっちのリーサルがかなり遅れてしまいます。
手札にもよりますがここのプレイを疎かににすると非常に負けやすいのでこのマリ温存は覚えておきましょう。
vsミラー 5:5
プレイが絡むことがほぼないので絡みやすい部分だけ説明します。
相手の13号機のリーサルの時に横に溢れたパイロットがいればバースト爆炎撃を開き紫の世界転生で5点耐えれたりします。
ガイウスが無ければカシウスで走られた時もパイロットが横にいたら氷刃で耐えれたりするので、氷刃を持っている場合はなるべくパイロットを潰さないように動くのもありです。
こちら側も逆に氷刃をケアするために無駄なパイロットが出ないように注意しましょう。
vs光導 3:7で不利
このマッチは積んでるバーストによってはもっと不利です。
ターンを伸ばしてもまず勝てないのである程度のリスク込みでガイウスで突っ込んでいくのをオススメしますが、5コスシンジ+13号機はかなり通りがいいので場面によっては後者の方でリーサルを組みます。
5コスシンジを出してダンのコアを飛ばして殴るので決めきる時に出しましょう、ガイウスプランなら特に気にせず出して構わないです。
紫装甲が着けられたらほぼ勝てないのでどちらかといえば諦めマッチです。
終わり
時間が足りず書けてない対面もありますがそこはお許しください。
それではまた!
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