【読書メモ】3歳までのかわいがり子育て
本を読んで、印象に残ったこと&覚えておきたいなーと思ったことグラレコ風(=スケッチノート)に書きとめています。
今回はこちら:たっぷり甘えてのびのび育つ!-3歳までのかわいがり子育て(だいわ文庫)
人の気持ちを大事にできる子になってもらうために
我が息子、2歳なので少し前から頻繁にイヤイヤ期対策のための本や記事によく目を通していた。そこでよく出てくるのが「子どもの気持ちを尊重してあげること」みたいなこと。ふむふむ、そうだな、言葉にできない気持ちを汲み取ってあげて、言語化してあげて、尊重してあげよう!!なんてよく思っていた。
で、こちらの本で「自分の気持ちを大事にされると人の気持ちを大事にできる」って一文を読んで、はっと気づいた。いつも、息子の気持ちを尊重しようと思ってたのって、目的が息子のためじゃなくて、イヤイヤを軽度の状態に抑えるため=親の心の平和のためだったかも・・・
やることは、結果一緒かもしれないけど、息子に人の気持ちを大事にできる子になってもらうために、息子の気持ちを大事にしようと思う。
「もう知らないよ」はおどし
息子がひとりで何かに集中して遊ぶことがでてきた1歳すぎ頃から、夫が息子にする声かけで、どうしてもモヤっとしてしまう言葉があった。
「じゃあね、バイバイ」
息子のほうから切り替えてこっちにきてほしいときにかけていた言葉で、私はそうゆうときはいつも「あっちに行っているからね」と声をかけていたけど、夫は同じ意図で「じゃあね、バイバイ」と言っていた。最初の頃は自分が何にモヤッとしているのか分からなかったけど、どうやらその夫の言葉が、スーパーで駄々こねまくっている子に「ずっとそうしてなさい!バイバイ!」って言っている図を連想させ、私を嫌な気持ちにしていることに気づいた。夫の真意はそうでなくても、言葉の表面上は「おどし」ともとれる表現であることがモヤモヤだったらしい。
※夫には、そんな私のモヤモヤを説明したところ、なるほどねと納得してくれ、しょっちゅう口にしてた言葉だったけど、今では全く言わなくなった。
事情を聞いてから叱る・考えさせる
これまた育児書でよくみかけるけど、やっぱり忘れずにいたいなと思ってメモ。
息子の方をみていないときに、音がなって振り返ると水浸しの床・・・。「もう、やめてよー!」と咄嗟に息子が悪戯をしたものと思い込んで発言してしまった瞬間、夫が「お手伝いしようとしたんだよね?」なんて声をかけていて、あぁもう私ってダメな人・・・って思うことが多々ある。
これから大きくなると、もっと複雑な背景があっての表面的には「もう、やめてよー!」な事象が多発するであろう中、まじで気をつけないと、物事を表面だけで決めつける親になりかねない。きちんと自分の言葉で、物事を説明できる人になってほしいし、ちゃんと考えられる人になってほしい。なので、ちゃんと話を聞く人になりたい・・・