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20200606_輸入概念の訳の話。
6/6、社会人初の休日。
だが、1週間ずっとオンラインでの研修で、それほど疲れていないので、別に何とも言えない気分である。
緊急事態宣言解除から数日経ち、外出する人も増えてきたためか、”クラスター”も各地で再び起こり始めてしまっている。
ここで、なぜメディアや行政は「クラスター」という言葉を用いているのだろうか、という疑問が頭のどこかに残っていた。
そんな中、「プロセスマイニング」というニッチなドメインで仕事をしている友人とオンラインで話す機会があった。「プロセスマイニング」の存在は以前から知っていたが、説明しろと言われたら戸惑ってしまうくらいのレベルであった。
友人の説明(ここでは省略させていただく)を聞いて概要は理解できたが、そこで「なぜ『プロセスマイニング』と呼んでいるのか?『業務分析システム』『プロセス分析』『業務フロー分析』などと呼んだ方が馴染みが良くないか?」と思ったので、質問してみた。
すると、とても納得感のある答えが返ってきた。
「そういう呼び方だと、コンサル色が強くなって、DX感が薄れちゃうんだよね。新しい概念の普及は難しいけど、既存概念と混ざってしまうことの方が怖い」
とのこと。確かに、である。
そこで、頭の中で「クラスター」の話とつながった。「集団感染」と訳してしまうと、「今までのウイルスと同じだろ」、「3蜜さければ大丈夫」といった感じでとらまえられる可能性が出てくる。
だから、あえて「クラスター」という単語を使っているのだ。
でもそうなると、「オーバーシュート」「ロックダウン」とかは、「感染爆発」「都市封鎖」でもよかったのではないか?と思ったが、そこはおそらく小池さんが格好付けたかったのだろう。
今日はそんな「輸入概念の訳の話。」をしてみた。
では、また明日。
<参考>
・友人によると、プロセスマイニングはこの本を読めば大丈夫らしい。実に高い。笑
・プログラミングの入門ならこの本だそう。関係ないが、一応共有。
<追伸>
この日の話は個人的には腑に落ちてない部分もあるなぁという感じです。明日からは追伸で考え変わったところとか書いていきます。
あと、更新が24時に間に合わず、連続投稿のレコードがリセットされたのがちょっぴり悲しい25時です(まだ6日でよかったか?)。おやすみなさい。
EyeCatch : Photo by Suzanne D. Williams on Unsplash