旅行に行ってきました。
🟦飛行機の中の話
2月の中旬に人生初のひとり旅をしてきた話です。
2泊3日の島根、鳥取旅行をしてきました。島根は出雲大社にいって御朱印を頂くだけなのであんまし観光という観光はしていませんが、田んぼが多かったですね( *´꒳`*)
そして、地元から島根に行こうとすると5時間以上かかる大移動(僕は東日本のどこかに在住)なので、行きだけ飛行機を使うことにしました。という前置きから、【Q,杖を持った障害者手帳未取得の人はどんな感じで乗れるのか】をお話していきます。
羽田空港から出雲までJALを使って移動しました。僕の荷物はスーツケース(以降ガラガラ)とリュックサックの2つに杖をプラスした感じです。まず荷物検査に向かいます。僕は今回バリアフリーの段差のないゲートを使わせて頂きました。はじめて、あの優先ゲートみたいなとこ通った……ちょっとびっくり。ゲートの段差でもしっかり躓くのですごくありがたかったです。
次に検査です。が、これは失敗しました。僕が使用しているサポーターには鉄板が入っています。なので
確実にゲートに引っかかります
これは予想外。というか、検査があることすら知らなかった。一応、手で触ってもらって害なしと判断して貰えたので通れました。が、鉄板入りのサポーターをつけている人は事前にスタッフさんに伝えとくといいかもしれません。マジで僕ひとりにすんごい時間かかった気がして申し訳ない………
さぁ、検査も終わり通過できたので次にくるのが、まさかのバス。
そう。バス。
さすがは羽田空港。広いこと広いこと。そのため、1部の飛行機へはバスで移動します。そして、これまた困った代物でした。まずバスの入場順というのが
お手伝いが必要な人、2歳以下(3歳だったかもしれない)の子連れの人、妊婦の人
会員登録者(アプリの会員や、クレカ登録をしている人など)
そのほかの一般人
でした。杖を使っていたり、サポーターしていたりではありますが、元々は元気に走り回れてた僕なので、行けるだろって勢いでいったのですが……
普通にしんどかった。
だって!だって!カーブが急な上にスピードがそれなりにあったんだもん!!あれ座れなかったら絶対に転けてた
僕は一般人のひとりで乗り込んだのでその時点で席は殆ど埋まり、座れたのは奇跡でした。でも、もし座れてなかったらほんとに周りに迷惑かけてました。次からはお手伝いして欲しいって言った方がいいとガチで思いました。少しくらいなら〜って気持ちで言ったら想像以上だったんです。
と、そんな感じで本日乗る飛行機に辿り着いた時、これまた壁が立ちはだかりました………。飛行機に乗り込むまで階段なんですね。たしかに、移動式エレベーターとかなんかのニュースで見たけど。階段なんて知らなかったわよ。しかし、本日の僕はガラガラも自分で持っていくスタイルを取ったので、持ち上げて上がっていきました。行きの便だったのでお土産分の空洞があったからこそ持てたものの、帰りだったらと思うとゾッとします。
そんなこんなで、飛行機に乗り、自分の荷物をまさかの隣に座っていた美人なお姉さんに置いてもらい(本当に感謝しかない( ; ; ))、座って、ベルトをしたタイミングぐらいですかね・・・・・・・・・・・
「お客様、杖は足元に平行に…」
『なんですと!?』
びっくりしすぎて頭回らなかった……。左手の握力、筋肉がない以上杖を小さく折りたたむのは不可能に近いので杖を下に置いてからリュックサックを重ねて動かないようにしました。が、持ってちゃいけないのねぇぇぇぇぇぇ。初耳なのよ。
ってたくさんのドキドキをいただきまして鳥取に到着。このあとは出雲大社に向かいました。
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