コンフリクト　葛藤

conflict

たとえば、ひとつの欲求をかなえるのはいい

のですが、そうするともう一つが満たされな

くなる場合、とてもつらいですね。

これはコンフリクト、葛藤といってレヴィン

はそれを人間が社会生活の中で経験する3つ

のパターンに分類しました。

1、接近＋と接近＋のコンフリクト

同じくらいの誘惑の間で選択に迷う場合

たとえば二人の大好きなアーティストが同じ

日にライフをする時とか、同じ日に楽しいお

誘いが重なってしまったりすると、悩みます

ね。

これは一度決めてしまえば葛藤はなくなるとされてます

2、回避−と回避−のコンフリクト

どちらも回避したいが一方を回避するともう一方に落ち込むパターン

行きたくないけど行かないと罰をうけるとか

注射したくないけどしないと感染しやすくなるとか

＋と＋よりも抜け出すのが難しいとされる

3、接近＋と回避−のコンフリクト

ひとつの目標に2つの面がある場合のコンフリクト

ケーキ食べたいけど太るとか

アルコール飲みたいけど二日酔いは避けたい

など

これはたくさんありますね。

このコンフリクトが長期間になると欲求不

満、フラストレーションになってしまうので

できれば小さなうちに解消しときたいもので

すね。