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ひっそり

そうそう、出かけるのは疲れるからたっぷり寝たいのに、だいたいいつも、寝不足だったり、準備が直前まで終わらなかったり、余裕がないまま行くことになってしまう。

本の話をたっぷりしたけれど、まだ話したいこと全然話せていないこと、思い出してた。

私が人と話すのが面白いって思うのは、その人を形成している、根本的な部分や考え方を知れる機会がうっかり現れた時。

そんな文章をいつも書いてくれるから、気になることが増える一方だけど、直接質問する機会がなかなかなくて、しかも、いざ面と向かってみると、1番話したかったことってどうしても後回しになったり、忘れて時間が終わってしまったりする。
これは、誰と会う時もいつもそう。

ペラペラ喋っていたように見えたかもしれないけれど、そういう点で、私は自分が会話することが苦手って思っている。
どうでもいいことばっかり口走ってしまって、1番話したいことをいつも話そびれる。自分が最も好きな言い回しを事前に見つけておいても、それも言いそびれる。

だから、私は話すより書くのが好き。
文章なら、相手に伝える前に見返せるし、いくらでも修正できる。伝えたいことがちゃんと入っているか、言い間違いは無いか、確認できる安心感。

そんな話をもっとしたかったな。

たまたま、あなたも書くのが好きだから、気が向いた時には文字でお返事しようかな。

「きれいめ大人女子」でしたよ!
わたしよりお姉さんだと思っちゃった!
普段はふわふわなイメージ、なんとなくあったから、だから最初少し、おっ?と思ったのかもしれません。

ツイッター大好きな話もしたかったなぁ。
私も、ツイッターというツールが無ければ、今ほどに自分のことを、自分の感情を知る機会が無かったんじゃないかって思うんです。
打ち解けてない人に対して自分の素を出さないタイプの人間だったので…

一時期からは本当に仲良いと思える人としか会わないことにしたし、最近出会う人たちはみんな、私がどんな人間でもどんな話をしてもきっと受け入れくれそうな、そんな優しい人達としか会っていないので、最近は素直な気持ちを出す日がほとんどですが!

私にも、誰にも知られず消えてなくなりたい、と思っていた時期がありました。ただの自暴自棄ですね。自分の環境、状況、未来。嫌なことしかなくて、今がつらくて、全部手放したい。そんなことをずっと考えながら、耐え忍んでいたら、生き延びてしまった。

だから、そういう雰囲気を匂わせる人には、ついつい勝手に共感して、近づいてしまう。
でも、そういう経験をした人って案外たくさんいるんじゃないかなと、数年前から思うようになりました。そう思ったのも、きっとツイッターに吐き出される様々な感情を見てきたから。

惰性で生きていたつもりでした。でもあと数年したら、きっと私は自分の好きなことをやるんだ…!時々弱々と居なくなりそうな僅かな光を、細々と、心の奥底に隠し続けていたら、なんとかその時期をやり過ごすことができて、今。

好きなことをするって、めっちゃ楽しいじゃん!!!

まるで以前の私にはにわかに信じられないほどの、楽しいことを大声で楽しいと言える人間に、なってしまった。

きれいごとはいつだって嫌いです。
世の中はそんなきれいなもんじゃないし
そんな戯言で励まされる人なんてほとんどいない。私もそうだったし。

だけど、人生色々。
一生暗い気持ちのまま過ごし続ける人ももちろんいるんだろうけど、
どんなに絶望している人も、人生エンジョイしちゃう日がくる可能性がある。ってことを身を持って体験しちゃったわけです。

てことはつまり、どんなに楽しい人生も、またどん底に落ちる可能性だってある。
だから私はいつだって、予防線を張りながら過ごしてる。良い展開も悪い展開も、どちらも予測しておいて、ショックを緩和する。

ラッキーなことに、最近は、良い展開になることの方が多いから、それは素直に受け入れる。せっかく良いことが起きてるのに、それすら捻くれて受け入れられないと、つらいのは自分なので、そこは前向きに。

同じ状況でも、捉え方によっても、気が楽になったり辛くなったりすることも学んだので、そういう時はできるだけ楽な方を選ぶように、最近はしている。

単純な話ですけど、好きなことをする時間が多ければ多いほど、好きじゃないことをする時間が少なければ少ないほど、多分、人はしあわせになれるんだと思いました。

そのバランスを、自分が納得できる程度に、ちょうど良く保てるようになったら、生きやすくなる。

私はこれからまたバランスが崩れるかもしれないし、どう転ぶか分からないけど、
もうしばらくは好きなこと追いかけて、楽しく生きますよ。自分の身体と自分の人生くらい、好きにしないとね。

あはは、こんな自分語りするつもりじゃ、なかったのに。話しすぎたー。
戯言言ってると思って聞き流してくださいな。

ひっそりお返事のつもりが、長くなりました。では、また話せる日まで。

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