色
昨日寝る前、ふしぎな体験をした。
寝れそうにないから音楽(草稿)聴いてて、目をつぶりながら、リソグラフのインク綺麗だったな〜あの組み合わせも、あの色も良かったな〜など考えていたら、急に、聴こえてくる音楽に合わせて、音に、色がついた。音が変わると、また違う色が。映像となって脳内に浮かんでくる。思い浮かぶまま、任せていたら、曲が変わって、また違う映像が。こんなこと初めてだ…と思って、少し経ってから、やっぱり書き残しておこうと、薄暗い灯りをつけて、順にメモした。一曲だけ、オオカミとか鹿とか現れるんだけど、そんな絵描けなくて、どうすんのよこれ、メモしたところで…と思いつつメモ。結局、アルバムを最後まで聴いて、目を瞑りながら浮かぶものを全部メモして、19ページ。すっかり空は明けている。他の曲は、色と光が多くて、ワンパターンに感じるような、でも同じではない。また後で聴いてみて、この映像が浮かんでくるのか、当てはまるのかは試してみようと思っている。せっかくメモしたので、いつかどうにかして再現できたら嬉しいなぁと思いつつ、でもたいして面白いものにはならないかもしれない。映像や、絵や絵の具を扱うことができれば、再現できるかもしれないけど…
インクの色と色が混ざる工程を目の当たりにして、色の感覚が自分の中に少し増えたように思う。だから、こんな初めての体験をしたのだろうか。
感覚で生きる人にずっと憧れていて、もし、一歩近づけたなら、嬉しいんだけど、こうやって言葉に置き換えている時点で、なんか違う。言葉も、感覚も、どちらも大切にしたいんだけどな。
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