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ワーホリ準備のこと

忘れないうちに書き出すぞ!

2024年3月にワーキングホリデーでアイルランドへ向かっています。
今のところ、エージェント使わず独力でやっているので、私みたいにDIY精神で旅したい人の参考になるといいなぁと思ったり、でもかなり大雑把なのであまり参考にならないかも。


ワーホリ申込までのこと

高校生の時くらいから、ワーホリに行ってみたいと考えてました。
社会人になったら、3年で貯金して、仕事を辞めて、ワーホリ行くぞ!って。
でも実際は、全く予定通りいかず、貯金には5年かかり、いざ行こうとしたらコロナに重なり、ニートしてたら貯金は尽き、転職したから給料下がって貯金できず。
もうワーホリ無理かな…て一回諦めたんだけど、30歳の誕生日に、この先どうしようかってじっくり考えた時、ワーホリ応募できるチャンスがまだあるなら、できるかぎりお金を貯めてみて、ワーホリビザが取れるかどうかだけでもチャレンジしてみようと思い直しました。ビザが取れなかったら、お金さえあれば観光ビザでも3ヶ月くらいなら住むことはできるし、とにかくお金を貯めよう、と決めました。

アイルランドは31歳になる前まで申請が可能だったので、30歳の夏、最後のチャンスで申請してみた。無事にワーホリビザはゲット。でもそのあと貯めたお金は準備やなんやらでいろいろ消えてって、出発前にはまたゼロからの挑戦になってしまったけど笑

アイルランドのワーホリビザ申請

アイルランドのビザ申請のことは、他にも書いている人がいるので私の記録を書いておく。
(※話が伝わるようざっくり概要も書きますが、最新情報は必ずご自分で確認してください。)

2022.9月
ワーホリビザについて調べる・貯金計画
※アイルランドは年に2回のみ申込受付。例年は1月と7月。1月くらいに毎年発表があるので公式サイトをチェック!→
(検索すると公式サイトより先にまとめサイトみたいな方が先に表示されるので、情報が間違っていないか注意!)

2023.7月
受付期間にメールで申込
※公式サイトに記載の通り、簡単な書類をメールで送って、800人の枠に入るか選考がある。アイルランドはイギリスより行きたがる日本人が少ないので、800人の枠に入りやすいという噂だけど、知り合いで過去にアイルランドの申込に落ちた人もいた。
(申込受付枠も年によって変動あるかもなので確認してください。)
※この申込が通ってもビザは届かないよ!申請許可をもらってから必要書類を揃えてビザ申請になります。

この時、パスポートが残り半年以下で、でもまだ更新できる時期じゃなくて、どうしたらいいんだろうと思った。よくある質問をよーく読んだら、申込時は古いパスポートで大丈夫で(更新する旨を記載しておくと良さそう)、申請許可のメールが届いた後、必要書類を提出する時までに新しいパスポートになっていれば良いと書いてあり、結局普通にパスポート更新しました。

2023.8月
ワーキングホリデービザの申請許可が出る
メールの返事が来て、「ビザ申請できるよ!」と書いてあったら、必要書類を揃える。必要書類は公式サイトに書いてある通り。
記憶が定かではないのだけど、7月にメールを送って、2週間〜1ヶ月で申請許可のメールが来たと思う。
私は残高証明が50万に足りるかヒヤヒヤしてて、その書類がいつ必要になるのかは公式サイトに書いてないのでドキドキしてた。
(残高証明がいくら必要なのかも年によって違うので確認を。少し前はユーロ表記だったけど今回は円表記だった。)

申請許可のメールに書いてあったこと
・必要書類を受理してからビザ発行まで3ヶ月ほどかかる。出発予定を考慮して申請すること。
・出発予定がしばらく先の人も、遅くても10月20日までにはビザ申請の必要書類を提出すること。

※ちなみにビザ発行されたら、翌年3月20日までにアイルランドに入国しなければならない。←これは申込時の資料に書いてある。

私は貯金がマジでぎりぎりだったので、ぎりぎりまで貯金を増やして残高証明→50万円以上の残高証明が発行できたことを確認してから→行きの航空券と海外保険を申し込みをした。
だからこの時点で貯金が航空券と海外保険で半分以上?消えました〜〜トホホ。本来は渡航してからの最初の生活資金としての残高証明なんだけどね…
残高証明取ったり、卒業証明書取ったりで、それぞれ書類を揃えるのに時間がかかるので、10月20日まで2ヶ月もあるとか余裕ぶっこいてないで、早めに書類揃えること!郵送なので必着日にも注意!

2023.10月
必要書類を揃えてビザ申請
いざ、申請!と思って、書類整理していて、あとは英文履歴書か〜、日本のやつを翻訳すればいいんだろうと思ってギリギリまで後回しにしてたら直前に焦った!
海外の履歴書と日本の履歴書は、ぜんぜん違う!書き方も、書く内容も、重視される点も全部違うので、はじめて書く人は気をつけて!
個人的には、日本の履歴書ってムダだらけだな〜、もっと海外の履歴書見習った方がいいと思った。海外の履歴書作る機会がなければ気付かなかったこと…。

2024.12月
めでたくワーキングホリデービザ取得!
正確にはいつ頃だったか忘れたけど、10月20日の〆切近くに必要書類を送って、年内には発行されたビザが郵送で届いたと思う。ヨッシャ〜!

ビザはパスポートに何か貼られるんじゃなくて、A4の書類なんですね。親切なことに、パウチしてくれていたので、これが大事なビザだ!と思いながら無くさないように保管しました。
(ビザ届いてから実家に引っ越す時に無くさないかヒヤヒヤだった!)

出発前の準備

ビザをゲットしてから、ワーホリで働けるかな、今の仕事をいつまでやろうか、貯金は足りるのか、などと不安になりながらぼんやり考える日々。

2024.1月
いいかげんオンライン英会話を再開したいけど、イベント準備でどうしても時間がつくれず断念。
ヨーロッパへ行きたいと思ってたのも実は5年以上前のことだから、その後の興味がジョージアとかの中欧→ベトナムに移ってて、アイルランドのことを調べるのが全然捗らないw

2024.2月
イベントが終わり急いで準備再開。
会社に退職希望を伝える。(新しい仕事決まってから退職するみたいなことも考えたけど、そうなったらワーホリのモチベがゼロになってしまったので、気合いで次の仕事探すことにした。)

オンライン英会話再開を試みるも、英会話だけでは不十分だと思っていて、ライティング教材とか瞬間英作文とか英語日記とかいろいろ迷っている間にどんどん時間が過ぎる。優柔不断め…。

試してみた勉強法をいくつか。

・スパトレ(オンライン英会話)
→ライティング重視で予習必須のオンライン英会話。ライティングを並行したかったから始めてみたけど、予習できていないと「ちゃんと予習してきて欲しかった」と言われてしまい、時間ないからとりあえず喋るだけでも!というニーズは満たしてくれなかった。コンスタントに予習復習に取り組む時間さえ作れれば効果出やすい気がする。出発直前の焦りもあって、自分に合わないレベルの教材を使おうとしたのも良くなくて、「たのしい!」より「やらなきゃ」が勝ってしまい余計捗らない。自分の操作ミスで無駄に課金してしまったし、後悔だらけ笑。

・産経オンライン英会話
→お試し1回しかやってないけど、講師の感じは他のオンライン英会話と特に変わらず。自分にはちょっと発音が聞き取りづらかったけど、聞き直せば教えてくれる。(ぜんぜん聞こえてなくて悲しくなる)レッスン後のレビューで、文法を間違えたのを、間違えた文と訂正した文の両方を書いてもらえたのがいいなと思った。ライティングを訂正してもらっても、訂正後の文だけだと、何が間違っていたか分からなくて、その違いを見直さなきゃなー、でも時間作れず、となっていたところだったので。
接客英会話がやりたくて契約しようと思ったけど、1ヶ月でコース全部さらえる気がしなくて迷ってたら、スパトレを間違い課金してしまって、オンライン英会話に課金するのが嫌になってやめちゃった。履修に急いでなくて、1日25分で足りるならこれにしたかも。

・毎日英文を書く
→1ヶ月で英語をペラペラになる方法として、通訳者が紹介していた方法のひとつ。自分に関係ない言葉を教材で覚えるより、自分の身の回りのことから英訳できるようになった方がいい、という考え方に共感してやろうとした。しかし毎日慣れないことに取り組む習慣づけをする体力気力の余裕がなかった。ゆるーくでも続けたいんだけど、なかなか難しい。

・HelloTalk(ランゲージエクスチェンジのための無料アプリ)
→アプリを入れた当初は、どのページに何があるのか、何が有料で何が無料なのかが分かりにくく、自分がフォローした人だけのタイムラインも見つけづらいし、自分が書いた投稿がどこで見られるのかもすぐ分からなかったので、使いたい方法通りに使いこなせず、しばらく放置。
オンライン英会話とか勉強法とかいろいろ調べて、とにかく毎日話したり聞いたりするのに、オンライン英会話に課金しても1日25分とかじゃ全然話した気にならないことに気付き、さらに課金する余裕もないので、ハロートークなら無料じゃんと思い直していろいろいじってみた。その結果、向き合う時間さえあれば、かなり活用できそうな気がしてきた。たとえば、英語日記を書いて投稿すれば、添削してくれる人が現れる(自分も誰かの日本語を添削してあげるのが良い)。ライブやトークルームを見に行けば、無料でもそれぞれ1日90分くらい英語を聞いたり、参加すれば話すこともできる。(有料なら時間無制限)トークルームにちょっと参加してみたら、ちょー早口なネイティブがいたり、これから英語を始める人、3年くらいハロートークを続けている人とかと話せて、同じ英語を勉強している日本人に親近感持てたりして、活用したい!と思った。実際は、なんかぜんぜん余裕なくて、英語日記もトークルームも3日くらいしか続かなかった笑。聞くだけ参加ができればねぇ。(みんな優しいので、ライブやトークルームに行くと、一緒に話しませんかって誘ってくれる。)アイルランドに行ってからも、また投稿やトークルームやってみたいなと思ってる。
あと、アイルランドは仕事や家探しが大変そうなので、現地の友達が作れたらいいな!と思ったのもある。頻繁に連絡できる時間があれば、友達はつくれそうな感触。
現地に行ってから友達つくるには、まずはmeetupかなぁ。

とまあ、まったく英語学習が進まないまま、どんどん出発の日が近づく。
1ヶ月前になると、買い物に行ったり、会いたい人に会ったり、私の場合最初の行き先すら決めてなかったからそのための調べ物でぜんぜん時間がなくて、ほぼ全く英語できずw

2024.3月
最初の行き先調べ&荷造り&会いたい人に会う

最初の行き先もそうだけど、アイルランドで何をするかを全く決めてないから、何をしたいかという漠然としたことからずっと考えてた。(今更w)(この時も興味は依然ベトナムにあり、調べものが捗らない)
調べれば調べるほど、アイルランドでのワーホリが難易度高すぎて、マジで不安になる。家も仕事も見つけづらいなんて…。でもできるとこまで粘ってみるんだ。

アイルランドに行く目的を、もともとイメージしていた、ヨーロッパ周遊する"旅"の方向でいくのか、それとも海外に"住む"方向で行くのか、迷っていたけどなかなか決めきれない。それによって荷物のまとめ方も変わってくる。
しばらく考えて、旅できるほど余裕できるのかわからんなと思い、まずは"現地で働く"を1番の目標にしようと思った。どちらかと言うと、旅というよりは"住む"方向。もちろん、余裕があったら"旅"にも行けるような心積りで。

はじめはヨーロッパ周遊できる身軽な感じでいこうとしたけど、さすがにアイルランド寒いらしいので、バックパックにおさまる気がしない…と迷っていたところ、ワーホリとバックパッカーを両方経験した人に聞いたら、ワーホリ勢は基本その国にいるからみんなデカいスーツケースに入るだけ荷物を持っていったとのこと。じゃあスーツケースにしよう、ちゃんと1年を考えて荷造りしよう、となった。

それで案の定、買い物は時間が少ないのに優柔不断を発揮するし、そのために遅れ遅れになる荷造りは当然当日の朝までかかるしで、大変だった〜。直前にiPhoneを買い替えようとするし、新しいカメラが届くしで、何も終わらん!!!wスーツケースも結局迷って大きいの買わなかったから予定してたより半分くらい荷物減らしたwなんとかなりますようにー
とにかく最低限詰め込んで、押し込んで、なんとか空港に移動。
3〜4泊用のスーツケースだから、見た目は国内旅行か?と言われるくらいの荷物量で、スーツケースも制限を余裕で通れる15キロだったけど、背負ったパソコンもスーツケースも、ひとりで運ぶには重たすぎて、できるならもっと減らしたかった…涙。向こうに到着してからの移動が思いやられるよ…

兎にも角にも、いろいろとヤバヤバですがなんとか出国しました!
はー、あとは精一杯仕事を探して、なんとか生き延びるだけですね!

今はイギリスに着く前の朝ご飯です。in ベトナム航空
LCCの気持ちで準備してると、LCCじゃない飛行機の豪華さとありがたさが身に染みるよね…
朝のフルーツうまぁ!


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