インターン 23日目〜チルすぎる日・知られざるパピの野望〜

24/10/2023

今日はブッキングが15時から20時であり、残業確定なので遅く来てもいいよ!とのこと。同僚のTonnはやることがあるらしく、11時には出勤。ディレクターは17時過ぎから、マネージャーと他の同僚はお家から仕事すると連絡が来たので12時までに行かないとTonnが1人ランチやん!と思ってお家を出ると、「何時にくるのよーーー??」とタイミングよくTonnから連絡が。「On my way!」と伝えて自転車に乗る。

お家から職場まではチャリで30分。街を抜け、公園を抜け、やっと覚えたので、小道に行っても迷わなくなった。
マミに電話してみた。電話越しでパピとご飯を食べていた。2人は「はいはーい!」と言った感じで話しだす。

わたし「アップルウォッチが必要な気がする。アムスにいると道がわからなくなるのに、雨でケータイが出せないから運河で迷って方角がわからなくなって遅刻してる。」
パピ「方向音痴は誰に似たんだ??」
わたし「絶対パピでしょうが。」
マミ「ははは!その通り〜!」
パ「確かに、俺は方向音痴だ。けど、勘で着けるから、お前はまだまだだな。」
わ「いや、勘で着けるは着けるのよ。けど、結局遅刻してんの。困っちゃうじゃない。」
みたいななんてこったない会話から始まって、今回初めてパピの野望を知った。

パピは実は札幌に住みたいらしい。会話の発端はわたしの「こんなに何年もオランダに住んでキライのところはひとつもないのに〈一生ここに住み続けたい!!〉という強いモチベーションはなくて、なんか〈いさせられる、いれるからいてる。〉みたいな気持ちなんだよね。」という発言である。するとパピがおもむろに一言
「俺も、本当は札幌に住みたい」
え?寒いの嫌いなのに?と思うわたし。笑
今の実家も北の方だから寒いんだけど、札幌はより寒くても違う寒さだからいい、みたいな。小さい頃札幌に住んでいたことがあるらしく、
「今住んでいるところの人は寒いのに薄着で乗り切ろうとしてる感じが好きじゃない!札幌の人は冬です!寒いです!厚着です!ってちゃんと冬しててそれがいい。」
という謎の持論を展開してた。後は、
「札幌では30分でスキー場とかスケート場に行けるのも最高。やりたい。」
「え、じゃあ普通に小さいとき近くのスキー場に冬に連れてってくれたら良かったのに。そこまでスキーとかスケート好きだって知らんかってんけど。」と反論するわたし。
マミは笑いながら「本当よねえ。(ケラケラ)」(なぜ標準語?笑)
そして、パピの謎反論は「”30分で”行けるってのが大事なんよ。だから、今はテニスしてるじゃん?それは30分でテニスしに行けるからさ!」とのこと。
あんまり納得行ってないけど、謎持論がおもろいのと、ツッコミどころしかないパピがおもろくて「うん、うん」って聞いてたわたしとマミ。そんな秋の終わり。

今日は天気運がすこぶるなくて、雨降らないってレーダーに書いてあったからお家を出たのに洪水みたいな雨が降った行きしな。同じくレーダーがゼロだったのに突然1ミリの雨が降って全身びしょびしょになったのに家に着いて駐輪場に停めてたら止んで月が見え出した帰り。明日は濡れずにお仕事に行けますように。
今日もわたし達家族は平和で最高である。

つづく、、!

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