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フィンランドで始めた趣味(編み物)
フィンランドに来てから始めた趣味の1つに編み物があります。今日本でも編み物がブームのようになっているそうですね。私はちょうど去年の4月頃に初めて棒針を買い、編み方や毛糸のことなんかを試行錯誤しながら半年くらいで、一通り作品を編めるようになりました。
フィンランドはNovitaの毛糸が有名かと思います。ユザワヤさんでも取り扱いがありますし、フィンランドで売っているNovitaの糸のラベルにも日本語も表記されています。日本では1かせ2000円程度で売られているNovitaの毛糸ですが、フィンランドではおそらく一番手に入れやすい価格帯の毛糸です。毛糸屋さんでは取り扱いされているのを見たことがなく、普通のスーパーで買うことができます。
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Novitaの毛糸で既に2着セーターを編んでいますが、とても品質の良い毛糸だと思います。去年はウール100%の糸でも100g/7€くらいで買うことができました(今年少し値上がりした気がします)。1番安いソックヤーンは100g/4€程です。ソックヤーンというとOpal糸のような細い糸を想像するかもしれないのですが、NovitaのソックヤーンはDKやアランの太さのものが基本です。私も靴下編みを習得するまでは、この太さで靴下を編むの…?と思っていました。
日本の家は冬の間すごく寒いですよね。フィンランドのお家は基本的に冬でもとても暖かいといいます。なので私のアパートが例外なのかもしれないのですが、今住んでいる家は冬場、氷点下にならない場合は基本的にセントラルヒーターが稼働しません。今年の冬は本当に暖かく…といっても毎日0度くらいなので、家の中が常に少し寒く…このDK糸で編んだ靴下が重宝しています。意外に日本でも、太めの糸で編む靴下はいいかもしれませんね。
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北欧全体で言えることだと思うのですが、みなさん編み物が生活の中に浸透しているようです。フィンランドは小さい国ですし、娯楽施設が少ないと感じることがないといえば嘘になりますが、毛糸屋さんはどんな小さな町にもある!と言っても過言ではないと感じます。私の街も小さいですが、毛糸屋さんがありますし、もし旅行でIittalaに行かれたことがある方なら、Iittala Villageの中に毛糸屋さんがあることもご存じかもしれません。
毛糸屋さんや図書館の中でも編み会が開かれていることも多いんじゃないでしょうか。私は内向的なのでそういう場に参加することはないと思いますが、以前に図書館で10人くらいのおばあちゃん達が円になって、ひたすら編んでいる光景を目にしたことがあります。
ちなみトップ画像の素敵な毛糸屋さんはヘルシンキにある有名なSnurreさんです。とても素敵なお店なので、旅行などで来られた際に記念にフィンランド産の毛糸を買って帰るのもいいかもしれないですね。ちなみに私が購入する毛糸はNovitaのものか、Lankamaailmaという毛糸屋さんで扱われているものがほとんどです。Lankamaailmaさんはフィンランド全域で5店舗ほど展開されていて、デンマーク産の糸が多いなと感じます。私は淡いテイストの色味が好きで、なぜか手にする毛糸はデンマークのものが多く、何度もオンラインショップを利用しています(ただ旅行の際、ヘルシンキの実店舗は中心地から離れているので注意が必要かと思います)。
また後日、1月に編み進めたものをブログにまとめる予定です。
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