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バルト三国・ラトビア旅行記1

2024年の年末に夫と2人でラトビアのリガへ旅行した記録。

ヘルシンキ経由のバルチックエアーのフライトでリガへ。バルト三国は夏にエストニアのタリンを訪れてから2か国目。けれどもリガの街は飛行機で上空から見下ろすだけでソ連の雰囲気が色濃く残っているように見えました。タリンの旧市街はフィンランド人が多く訪れるためでしょうか、小奇麗な観光地として整備されているようで、私はあまり好みではありませんでした。今回のリガへの旅行…私はまだ西アジアや中央アジアには行ったことがないからだと思うのですが、空から見える旧ソ連の雰囲気に本当にわくわくしました。

空港から外にでた途端、正面は灰色で閑散としている雰囲気(おそらく建築途中なのか、コンクリートむき出しの何かが建っています)。空港からはバス1本で中心街へ向かえて便利です。空港のある郊外から中心地へと向かうと週に大きな橋があるのですが、その橋の手前までは未だに木造の家や、改築中なのか解体中なのかよく分からない建物がいたるところにあって、ポーランド映画のような雰囲気です。雪が積もっていないせいか、どろんとした雰囲気で、別世界へ飛んできたような気分にしてくれました。

今回ラトビアに行った目的は食べ物!
美味しいものをたくさん食べたので、記録しておこうと思います。旧市街について一番最初に行ったお店はやっぱりLIDO。好きな小皿やメイン料理を自分でとっていくバイキング形式のお店です。市内には何店舗もあって、価格もお手頃。


食事の後は、旧市街から新市街の方へ歩いてカフェへ。LIDOにもあったのですが、ナポレオンというケーキを食べるのが目的です。ボナパルトという名前のケーキも時々見たけれど同じものなのかな。

カスタードクリームとかバタークリームが入ったものもあるみたいだけど、ここのお店のものはマスカルポーネのような味がして、とても美味しかったです。お店の方も優しくて、地元の人もひっきりなしに買い物に来ていて素敵な雰囲気でした。

どうやらこのお店アジア人観光客に知られているみたいで、店員さんが気になってどうやってこのお店を見つけたのか話しかけてきました。夫はロシア語が話せるからだと思うのですが、店員さん長い間、私のような風貌のアジア人女性はみんなこのナポレオンを食べに来るけれど、どうしてなんかずっと気になってようで…!私はこのお店のことを書いたブログがいくつかあって、それを見てこのお店に来ましたと伝えておきました。長年の謎が解けたようでよかった!

今回はここまで。
また少し時間ができたら旅行の記録をしようと思います。


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Jasmine
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