コデックス・スペースマリーン

40Kについて、
理解を深めていきたいと思ったのでコデックスの内容について書いていきたいと思います。
※まだ10版ルールでは数えるくらいしか遊んでいないので、現状ではコデックスを読んで思ったことをたらたら書くだけですが、何度かプレイしたら編集すると思います。横槍コメントはご遠慮ください

コデックス・スペースマリーン(10版)
10版では「戦団」と「デタッチメント」は別物として扱われているのもあり、とりあえずゲームルールを把握する前から自分好みのカラースキームで塗っても大丈夫になったのは個人的にもありがたいところです

[戦団]
SNSで何色に塗ればいいんだという声を多々見かけるけど、とりあえず「好きな色で塗ればいいんだよ」の解答の前に、スペースマリーンの戦団ってどういうのがあるのか触れて欲しいなと思う所です。設定を全部把握するのは難しいけど、せめて塗ろうとしている色の戦団くらいは。
伝説的英雄のキーワードを有しているユニットを使用する場合はその所属の陣営キーワードを名乗ることになります(例えばトール・ガラドンを編入する場合はインペリアルフィストの戦団になる)
アーミールールには「自軍側アーミーには、異なる戦団のユニットは同時に編入することはできない。」(引用元コデックス105p)
伝説的英雄のユニットは装備ができない上に、その戦団を名乗ることしかできないので、購入・制作するのは自分がその戦団を使うと決めてある程度のアーミーが仕上がってからでもいいのではと思います。
また、バトルフォースなどのボックスで伝説的英雄ユニットを手にすることがあるようなら、あえてキットバッキュの素材にするのもアリかなと思います。例えば、鉄父フェイロスをテックマリーンにしたり、ケイヴァーン・シュライクをジャンプパック装備のキャプテンにしたり。
アシェットのインペリウムを定期購読をしている人はロブート・グィリマンとマルネウス・カルガーが届くのでこれをどう仕上げるかが見ものです(私はどう作るかは未だに頭を抱えている)
特にこだわりがなければウルトラマリーンでもいいと思いますし、スペースマリーンを始めようと思っている時に運良く新しく発売されるコデックスサプリメントのある戦団(今ならダークエンジェル)があればそれにするのも良いと思います。

コデックス・スペースマリーンにはデタッチメントが7種類あります。
「グラディウス打撃部隊」のデタッチメントは、挿絵からウルトラマリーンを意識したものにされていると思います。(以下・引用元コデックス106〜107p)
デタッチメントルールの戦闘ドクトリンは3種類あるドクトリンの能力をバトル中に各1回ずつ使うことができます。
[装備]
キャプテンのみ装備ができる「聖典の習熟者」は戦術ドクトリン(退却を行ったターン中にも射撃や突撃を宣言できる)を追加で1回の使用ができます。
他は、戦闘者・兵の装備が可能なものが3種。
→グラディウス打撃部隊のデタッチメントはどのようなアーミー編成にでも対応できる印象があるので、スペースマリーンを最初にプレイする場合はこれをとりあえず選んでおけばいいかなと思います。
[策略]
「柔軟な戦略」や「火力の嵐」など⚪︎⚪︎ドクトリンの効果を場合〜で策略の効果を増大させられるので、狙って使っていきたいところ。
「責務が終わるのは、死する時のみ」は敵からの白兵戦で撃破されても殴り返しができるもの。2cpは重たいがこちらも積極的に使っていきたい

「アンヴィル攻城部隊」のデタッチメントはインペリアルフィストの挿絵(以下・引用元コデックス108〜109p)
デタッチメントルールは自軍側戦闘者・兵の射撃武器は[ヘヴィ]を得る(すでにヘヴィを有している兵がこのターン中に静止状態であるならウーンズロールに+1の修正を受ける)
→インターセッサーやエラディケイターなどのヘヴィを有している射撃ユニットを重点的にした編成にいいと思います
[装備]
キャプテンのみ装備できるもの1種(バトル中1回のみ致命を飛ばせるもの)
グラヴィスのみ装備できるもの1種(撃破された後に復帰ができるもの)
戦闘者が装備できるものが2種
→とりあえずヘヴィの射撃に頼った戦い方になるのかな。シンプルな脳筋プレイも楽しいものです。
[策略]
デタッチメントルールと同じく射撃に恩恵がある策略がある。「戦闘教練の回想」は連続命中1を得ることができる上に、「自軍側ユニットが静止状態であった場合、その自軍側ユニット内の兵が射撃攻撃を行う際、ヒットロールの修正前の出目5+はクリティカルヒットたなる」これはデタッチメントルール上でヘヴィのアビリティがあるユニットはなるべく静止状態で立ち回ることになるので効果的に策略の効果を得られると思います。

「アイアンストーム先鋒部隊」のデタッチメントはアイアンハンドの挿絵(以下・引用元コデックス110〜111p)
デタッチメントルールは「各フェイズに1回、各自軍側戦闘者ユニットはそのユニット内の兵が行うヒットロール1個、ウーンズロール1個、ダメージ量判定ロール1個のうちいずれかをリロールできる。」
[装備]
テックマリーンのみ装備が2種(装備者の6mv以内にいるビークルに会心ヒットを付けるもの、各バトルラウンドに1回だけ受けるダメージ量をゼロに変更できるもの)、戦闘者が装備できるのが2種
→テックマリーンとドレッドノートをセットにして戦わせるのが楽しそう。
[策略]
「憎悪の報復」は自軍側ビークルの「恐るべき最期」をD6のロールを行わないで致命を与えることができるので、面白い戦い方が出来そう。

「ファイアストーム強襲部隊」のデタッチメントはサラマンダーの挿絵(以下・引用元コデックス112〜113p)
デタッチメントルールは「自軍戦闘者・兵が装備している射撃武器がアサルトアビリティを有している場合、そのような武器で12mv以内のユニットに対して行う攻撃は攻撃力に+1の修正を受ける」
→噴射でなくアサルトなんだと(しかもアサルトインターセッサーってアサルトないんだなと今更)
インターセッサー、インセプター、ヘルブラスター辺りの編成になりそう
[装備]
・タクティカス兵のみ(指揮官としてユニットを率いている間に発動)
・インファントリー兵のみ(白兵武器の攻撃力+3)
・戦闘者装備は2種
[策略]
兵員輸送に関する策略が多め、降り乗りを計画的に戦う編成になるのでライノやランドレイダーをどう立ち回せるかの戦い方になりそう。

「ストームランス特務部隊」のデタッチメントはホワイトスカーの挿絵(以下・引用元コデックス114〜115p)
デタッチメントルール「自軍戦闘者ユニットは、全力移動や退却を行ったターン中であっても突撃を宣言できる」
→似たものになるのか、ダークエンジェルサプリメントに記載されている「狩人の中隊」デタッチメントルールの方は突撃の代わりに射撃になっています。この辺りの違いを見比べるのも面白いかもしれません(こちらで比較をするのは別の機会に)
[装備]
戦闘者・騎乗・兵のみ装備が2種(攻撃力と貫通を向上させるもの、予備戦力に関するもの)
戦闘者装備は2種
[策略]
騎乗ユニットが対象の策略が4種類あるので、騎乗ユニットを中心にした編成にしないといけなさそう。
「高速斉射」は騎乗じゃないユニットも対象にできて、効果は「射撃武器はアサルトを、すでに有している場合は連続命中1を得る」この策略は使う場面が多そうに思いました。

「ヴァンガード先鋒部隊」のデタッチメントはレイヴンガードの挿絵(以下・引用元コデックス116〜117p)
デタッチメントルール「自軍側戦闘者が射撃攻撃の対象となった際、攻撃側の兵が12mv以内に存在するのでなければ、その攻撃のヒットロールは-1の修正を受け、また攻撃対象の自軍側ユニットはその攻撃に対し遮蔽物によるボーナスを受けているものとして扱われる」
→なんだかエラッタが書かれそうな日本語の表現で。射撃攻撃をしないユニットが12mv以内にいた場合も影響を受けるのかな。
[装備]
フォボス兵のみ装備が可能なものが2点
インファントリーのみ装備可能が1点
戦闘者・兵が装備できるものが1点
[策略]
主にインファントリーが対象の策略。「フォボスまたはスカウトスカッド」が対象のものも。

「第一中隊特務部隊」のデタッチメント。
これの挿絵は何故かブラックテンプラー(ブラックテンプラーのデタッチメントルール確認してみたけど、策略・戦闘戦術が1つ被っていただけで別物でした)
(以下・引用元コデックス118〜119p)
デタッチメントルール「バトル中1回限り、自軍側指揮フェイズ中にこの指揮アビリティを発動できる。発動する場合、次の自軍側指揮フェイズ開始時まで『節目の誓い』アビリティを有する味方兵が自軍の『節目の誓い』の対象である敵に対して攻撃を行う場合、さらにウーンズロールもリロールできる」

[装備]
ターミネーターのみ装備可能が2点
戦闘者・兵が装備できるものが2点
[策略]
ターミネーターやブレイドガードベテランなど、白兵戦に活躍を期待できる策略が中心

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