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【職場の教養】2023年12月26日 目線を上げて

 Sさんは年末の休暇を利用して、一年間お世話になった身の回りの場所や物・道具を念入りに清掃して、新年を迎えるようにしています。
 特に自宅では、トイレや浴室、洗面所、キッチンといった汚れの溜まりやすい場所の清掃にこれまで力を入れてきました。
 Sさんは、今年の清掃場所に関して妻からある提案を受けました。それは、「目線より下の場所はきれいだけど、それ以外は結構ほこりをかぶっているのよね。だから今年は目線を上げて掃除してみない?」というものです。
 妻の言葉を受けて、Sさんが目線を上げていくつかの壁や天井付近を人差し指でなぞると、確かにほこりが溜まっていたので、掃除することにしたのです。
 冷蔵庫や戸棚の上、天井の照明、換気扇など、例年よりも目線を上げて、今年も家の中をピカピカに磨き上げて新年を迎えようとSさんは思いました。
 仕事においても、目が届きにくい部分まで互いに意識して取り組むことで、ミスが減り、十分な成果が上げられるようになるのではないでしょうか。

今日の心がけ◆目の行き届かない場所に気を配りましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年12月号より引用


このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

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#職場の教養 #朝礼 #朝礼が嫌い #朝礼で声が震える #スピーチ #朝礼当番 #話のネタ #相手に伝わる話し方

【1】 著者の個人的な感想

私は夏が一番好きな季節ですので、自分のポテンシャルが一番高いタイミングで大掃除をします。寒い時期は体が動かないし、そもそも動かしたいとも思いませんので、私の場合は年末大掃除は非効率なんです。

で、本題ですが。
私、目の行き届かないところの掃除はいつでも苦手です。そもそもO型人間は、目につくところが綺麗であれば、引き出しの中がぐちゃぐちゃでも、冷蔵庫の上がほこりだらけでも気になりません(気になるO型の人、ごめんなさい)。

またO型人間は変なところで完璧主義者なので、引き出しの中を整頓し始めた日にゃあ、機能性や様式美まで気になってしまい、ネット通販とホームセンターを駆使して数日かけて整理をしてしまいます。(そうじゃないO型の人、ごめんなさい)

というわけで…。今日の職場の教養に関してはホント気をつけないと…と反省しています。

真夏に大掃除を済ませた私ですが、もちろん年末も普通に掃除はします。今日は見えないところを重点的に、そして完璧を求めて視野が狭くならないよう6割程度の力で掃除をし、全体に目が行き届くように心がけたいと思いました。

さて朝礼では。

掃除を専属で雇ってない会社にお勤めの方は、掃除も業務の一部ですよね。「なんで掃除なんか…」って思うかもですが、職場の教養に書いてある通り、掃除は「気づき」を伸ばす訓練になるんです。だから運気を上げるために掃除しましょ、キレイにしましょ、ってよく本やニュースで紹介されますが、私は理にかなってるって思います。

職場の教養の最後の二行は、清掃員を雇えるような大企業で勤めると気づきにくいかもですね。そう考えると、職場の教養を導入しているのは中小企業で自分で掃除をする会社が多いはず。せっかく掃除をする機会があるんですから、掃除から気づきを得られるようにしましょう。

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【2】 意見を述べてみよう

普段掃除をしないと気づかないですし、たとえ毎日掃除をする人でも…

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