見出し画像

2024年10月24日 息子に撫でられて

人を褒める行為は、良好な人間関係を築く上で重要な役割を果たします。

また、そればかりか自分自身もポジティブな気持ちになり、自己に対する自信が高まるとも言われています。

実際、人から褒められると、脳からドーパミンが分泌されて幸福感が得られ、さらなるパフォーマンスを引き出すことができます。

ある日、Sさんが帰宅すると「おかえり」と玄関に走ってきた5歳の息子から「お父さん、しゃがんでよ」と言われました。言われた通りにしゃがんでみると、「お仕事お疲れさま。いつもありがとう」と頭を撫でてくれました。

息子に「何で頭を撫でてくれたの」と聞くと、「いつも僕が頑張ったら、頭を撫でてくれるでしょ。だから今日は僕が撫でてあげたの」と言われました。そんな息子の愛に感動したSさんは〈明日も頑張ろう〉と気力が湧いたのでした。

人を褒めることは、相手だけでなく自分自身にも良い影響を与えます。日常生活において積極的に人を褒め、良好な人間関係を築いていきましょう。

今日の心がけ◆人の美点を言葉にして伝えましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年10月号より引用


有料記事の中身はどんなもの?
という疑問をQ&Aでまとめました。
内容にご納得のうえで購入を検討してくださいね。


【1】 著者の個人的な感想

厳しく育てられた私は、幼少の頃から褒められることはほとんどなかったですね。

厳しい環境だと行動するときの基準が『怒られるか怒られないか』になり、良いことをしても褒められないので、『何もしない』という選択肢を取りたがる性格になります。たとえば…

●自発的に家のお手伝いをする
=もっとよくなるよう厳しい指導を受ける

だったら頼まれでもしないかぎり「何もしない」を選びますよね。

だから仕事をしてても達成感や満足感がなく、「もっとやれたはず」「あの方法はマズかった…」と常に反省と改善を繰り返すので、ドーパミンも出なければ幸福感も味わえません。だから今日の心がけってすごく大切だなって思います。

さて朝礼では。

子育て中、もしくは部下を育成中の人もいらっしゃると思います。そんな人は今日の心がけを忘れないように接してほしいですね。そんな気持ちをスピーチしてみましょう。


有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に
原稿を書いています。


【2】 意見を述べてみよう

この話を読んで、自分は誰かに褒められたいと思うくせに、自分が…

ここから先は

555字

¥ 100

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!