物語を描く
私よくよく失敗することがあって、その度にそれなりに落ち込んでそれなりに悩んで…ってのを繰り返してきました。うーんもう少しだったのにあと一歩、ってこともかなり多くて。
でもそんな経験が増えれば増えるほど、その失敗が自分を生かしてくれていることに気づくようになりました。
失敗して悔しい!っていう気持ちのおかげでモチベーショングッと上がってむしろもっと行動するし、やっぱり同じ失敗はしたくないから、何がダメだったんだろう?って考えて改善しようとします。後々振り返ってみたら、あのとき失敗しなかったらこんなこと学べなかったなとか、失敗したからこそ得た別の道を見つけられるようになりました。
そのことに気づき始めると失敗対して鈍感になってきて。何かダメでも、いやまだ次あるし!まだ大丈夫!って立ち直りが早くなってきました。
失敗して、次に向かって進んで…この感じ、
ああ、今私は自分の物語を描いているんだなと腑に落ちました。
物語には起承転結があって、いくらハッピーエンドだとしてもそこに至るまでには壁があり山がある。その壁や山は高ければ高いほど物語は壮大になります。であるならば、自分の人生というながーい目で見たときに、失敗なんて物語をドラマティックにしてくれる絶好の機会でしかないから、受け入れて最大限生かしていきたい!そう思いました。そして全てが終わったときに物語として語るには、その失敗からどう立ち直ってどう次に進んでいくのか、しっかり記録しておくことが必要です。私の場合、表に立っていく職業を目指しているから、その姿を見せるのは少し恥ずかしいけれど見せていかなければ、と思います。
こう思えるようになったから、何かに挑戦することが怖くなくなったし、これから挑戦する機会を自分でどんどん増やしていきたいと思っています。
この2月、ちょっぴり大きな失敗をした私が、これからどんな風に物語を描いていくのか、このnoteでも書き残していくので、見守っていただけたら嬉しいです。