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ときの流れ
秋の雲が映る水面に、鳥の羽が漂っていました。
今年は秋が来ないのではないか…と危惧するくらい暑い日々が続きましたが、ようやく朝晩はほっとできるくらいの気温になりました。わたしが小学生の頃って真夏でもこれくらいだった気がするので、この先地球はどうなるのかなぁ…と、ちょっと怖い気もします。
時間の流れというのは、本当に不思議です。誰にでも平等なのですが、その密度にはバラツキがあります。日本人の平均寿命は80歳を超えましたが、麹菌の寿命は2日程度です。
生命には、あらかじめ死というのがプログラムされているそうです。なぜかというと、進化には世代交代が必要だからだと、生命科学者の方が言っていました。
一世代で、すなわち同じ命の状態で進化というのは難しい。SFでもなければほぼあり得ません。世代交代があれば、寒冷地、または高温の土地に適応した個が生まれ、定着していくということなのだそうです。
もうすぐお彼岸だからでしょうか、そんな命と時間の不思議について考えてしまいました。
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