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電車で隣に座ったインド人が結婚した


私は人生で一度インド旅行に行ったことがあります。

インドへなんのツテもなかった私は、

どうしてもインドに行きたくて、行きたすぎて、

電車で隣に座ったインド人に、インドへ連れて行ってくれないかと頼んでいました。

そして本物の幸運にも、一緒に旅をしてきて、

無事帰れて、それから今まで彼とたまに遊んだりしていて、

その彼がついに結婚しました。

彼から、インドの結婚というものについて教わり、日本の結婚圧について悩んでいる私にかなりのカルチャーショックだった為、ここで共有したいと思います。

インドの結婚あるある

①自分が結婚するまで年下の兄弟達は結婚できない
結婚しなきゃGravityが凄すぎる。押し潰される。彼はそんな圧にも打ち勝ち、31歳(インドではかなり遅い)まで結婚しなかった強者。

②親が紹介した人と2回会っただけで結婚する
基本、自由結婚ではありません。親が紹介した人と、テレビ電話で2回話して、「良い人そうだ」と判断したら結婚開始!

③結婚する人だけでなく、その人の家族も査定対象
一度、結婚しても良いなと思う人がいたそうなのですが、父親が飲んだくれだったせいで、結婚が破談になったそうです。

④結婚式には2000人来場
どこにそんな人口があるんだ?と思いますが、真面目らしい。もう誰が誰だか分かっていないそうです。

⑤結婚式は自分たちが主役ではなく親とか親戚が主役
結婚式中は自分はほぼ脳内停止、と彼が言っていました。

これは彼からの情報が100%なので、こんなのインドあるあるじゃない!と言われるかもしれません。

あくまでインド人の彼(南インド出身、家の地位高い、頭いい)の話でした。

私は、日本で、女性として、結婚圧を感じていますが、そもそもインドの結婚というものが違いすぎて、ああ人生っておもしろいと思いました。

結局は一人で生きていけるかが大事だと思います。それが自分の人生を明るくさせるコツだと思います。

インド旅行、ほんとうに楽しくて楽しくて、ずっと笑ってて、懐かしくて、みんなで色々考えて、ほんとうに美しい思い出だね。
去年の今頃はみんなで隅田川の花火大会行ったね。タマヤ〜って、横にいたおじちゃんおばちゃんと一緒にみんなで叫んだね。
2月は代々木公園でみんなで節分したね。途中から豆喰い大会になったね。夜中に、小さな公園で、みんな心の内で願いを唱えながら恵方巻きを食べたことを忘れないよ。
良いパパになれるかなと心配する彼。大丈夫だよ、君はいいパパになれる。

Bye〜。

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