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1,Kasper SCHMEICHEL    ~頼れる守護神~

 今回から、レスターの選手1人1人に焦点を当てて深くその選手について語る企画を始めたいと思います。しかし、自分が語れない選手(多くはほとんど試合で見ない選手)は除かせて頂こうと思います。今回は頼れる守護神キャスパー・シュマイケルについて語ります。ぜひ最後までご覧ください。

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選手紹介

スクリーンショット (12)

こちらがシュマイケルの経歴。(小さくてすみません)         ご存じのとおりデンマーク人でワールドカップにも正守護神としてチームの決勝トーナメント進出に貢献した。現在は33歳とベテランの域に入っており、身長は185cmとキーパーとしては小さめ。実はプロデビューはマンチェスターシティだったが、その後4部のチームなどを転々とし、2011年にレスターに加入。以来守護神としてゴールを守り続けていて、今日にいたるまで330試合に出場している。(リーグ戦)

今季成績

今季は全29試合にフル出場していて、多くの試合でキャプテンマークを腕に巻いている。今季28失点という堅守を後ろから支えている。リーグ2位タイの10試合クリーンシートを達成している。セーブ率は正守護神としてはアリソン、ロリスに次ぐ3位約78%を記録している。

性格・チーム内での立ち位置

性格はとても真面目でストイック。自分が口にする物にすごく気を使っている。大声でチームを鼓舞したり、指示をしたりするキャプテンシーのある選手。ヴィチャイ会長を乗せたヘリコプターが墜落した時には走って現場に向かい、燃えている中助けようとしたというエピソードがある。(警備員に制止されたが)このエピソードからも人の良さ熱さ会長への想いが分かる。そんなシュマイケルだが、ロッカールームではジョークを交わすこともあり、すごく親しみやすいそうだ。チームから絶大の信頼を得ていて、副主将も任されている。

プレースタイル・特徴

シュマイケルの特徴は攻守において安定感がありミスが少ない。ビルドアップにも加わり、両サイドに振り分けるパス、バーディーの裏への長いボールなど多種多様なキックの種類がある。ボールをキャッチした瞬間にカウンターにつながるフィードやスローインで起点にもなる。セーブの面でも、ほとんどミスがなく安定的にセーブしてくれる。キャッチもこぼさないし、パンチングの飛距離、場所も素晴らしく常に集中している証拠だ。体を投げ出すときは相手に体を大きく見せる特徴がある。彼がノッているときは相手は中々ゴールを奪うことはできない。ダメだと思ったときのスーパーセーブで何度もチームを救っている。ここぞという場面でのPKストップも彼の魅力だ。優勝したシーズンも特にシーズン後半の堅守を陰で支えた英雄だ。今後もこの頼れる守護神は後ろからチームを支え続けるだろう。

まとめ

シュマイケルは絶大な信頼を得るチームの精神的な支柱であり、プレーの面でもチームを後ろから陰で支えている。今季の堅守はクリーンシート数や、セーブ率からも分かる通り、シュマイケルのおかげであることは間違いない。CL出場、さらにCLでグループリーグを突破するには間違いなくこの頼れる守護神、シュマイケルの力が必要である。彼がトップレベルのプレーをあと何年維持できるかはわからないが、ストイックな彼はおそらく周りが驚くくらいの活躍をこれからもし続けるであろう。

最後に。。。

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも選手1人1人について深く語る企画を続けていこうと思います。(試合もしばらく無いですし。)そこで、この企画名を募集したいと思います。ぜひ思いついたら教えていただきたいです。(1つも来なければ自分で考えますが...)また、この企画において、こんなことも語ってほしいなど意見をお待ちしています。今後の選手に参考にさせていただきたいと思います。

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