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脇撮りって何?ライカでポートレート初挑戦!/ワークショップ体験記2

<はじめに>

2回目のワークショップ体験記です!
前回も書きましたが、この体験記の目的はワークショップのネタバラシでは無いです。こんなことが学べるよとか、こういう人に向いてるのでは?という主観的な感想です。
というわけで、写真作家・高橋伸哉さんが主催する「情景ポートレートshinya写真教室」に参加してきました。
X、インスタなどでポートレート写真はよく見かけますが、雰囲気があっていいなあと思っていた写真を撮っていたのが高橋さんでした。
自分は普段ポートレートは家族以外撮らないので、正直場違いかな…と思いつつ行ってきました。

結論から先に言うと、行ってきて良かったです!
素人ながらとても楽しく過ごすことができました。

ちなみに、申込みはXのアカウントからです。ちょくちょく募集されているのでチェックしてみてください。

<当日>

場所は一軒家を改装した?スタジオで、2階建ての建物にはさまざまなタイプの部屋がありました。どこも雰囲気抜群で、どこで撮っても絵になる空間。
ですが、初参加ということもあり、最初は少し入りづらい雰囲気にドキドキ。
特に参加者の方が馴染みの方が多いようで、スタッフなのかな?と勘違いしてしまいました。

参加者は10人ちょっと。場慣れしている人が多く、経験豊富な方々の中で少し緊張しましたが、高橋さんのフレンドリーな人柄と温かい雰囲気のおかげで、すぐにリラックスすることができました。

<撮影スタート!>

撮影はモデル2人を1階と2階に分けて行う形式。
僕は初めて参加した人たちと一緒に1階からスタートしました。
それぞれの持ち時間5分程度で、順番にモデルさんを撮影していきます。
待ち時間には先生からアドバイスや講評を受けられるという流れでした。

朝花和りぃこさん

今回のモデルさんは朝花和りぃこさんと立川楓さん。お二人とも素敵な方で、ポーズや表情なども非常に魅力的な方々でした。
正直、この二人を撮影できるというだけで元が取れているような…。

立川楓さん

さて、高橋先生からアドバイスをいろいろいただくのですが、全然わかってない僕なので、ほんと基礎からという感じでした。
慣れている方々は実践的なアドバイスを受けているようでした。
今まで一番やったことがないなというのは、モデルさんへの声がけやポーズの指定、小道具をどう使うかなど。それを考えながら撮るので、頭がクラクラしました。
そして、自分の撮影順ではない時にも、他の人の邪魔にならないように「脇撮り」をしても良いとのこと。
正直、最初は「脇撮りって?」という知識レベルでしたが、やってみると面白い!
他の人がモデルさんを撮影している横で、自分なりに工夫しながら撮る練習ができました。モデルさんとコミュニケーションしないで済むので緊張しないというのもあるかもです。

先生の撮影に驚愕

さらに印象的だったのは、先生が撮影している様子。
他の参加者の方に教えてもらって先生のモニターを覗き込むと、撮影の段階ですでに構図が完璧に決まっていて、トリミングをほとんど必要としない写真が次々と生まれていました。その完成度には驚きと感動の連続。
これが見れたことが一番の収穫かもです。

身体の線を捉えたい

2階で撮影

後半は2階に移動して、別のモデルさんを撮影。
ここではさらに自由に撮影できる時間があり(1階より長い?)、自分の撮り方を試行錯誤する良い機会となりました。モデルさんがとても素敵で、自然な表情や動きを捉えるのが楽しかったです。

表情を掴むのって難しい

終わりに

初めてのポートレート撮影で緊張しっぱなしでしたが、参加者の方々が優しく接してくださり、楽しい時間を過ごせました。
他の参加者の動きやモデルさんへの指示出しを観察するだけでも「なるほど、こうするのか」と学ぶことが多かったです。撮影の流れをスムーズにするコミュニケーション方法や、撮影時の動き方など、これからの参考になるなと思いました。

まとめ

今回の体験を通して、ポートレート撮影の奥深さと楽しさを実感しました。
今後もポートレートを撮っていくかはわからないんですが、ここで学んだことは普段の写真にも生きそうです。
そして、先生が使っていた最新のズミルックスが欲しくなりました!40cmまで寄れるのは強い〜!

情景ポートレートっぽくないかもですが…

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