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M型教習所でレンジファインダーを学ぶ/ワークショップ体験記3


<はじめに>

3回目のワークショップ体験記。
毎回書いてますが、この体験記の目的はワークショップのネタバラシでは無いです。こんなことが学べるよとか、こういう人に向いてるのでは?という主観的な感想です。
さて、今回は萩庭桂太さんのM型教習所
概要は申込みページからは、こんな感じです。

<撮影編>
「お待たせしました。大阪でのM型教習所開催です。
M型レンジファインダー式カメラの撮影方法を細かく解説。
「なんとなくうまく撮れない」M型のカメラ。はじめの一歩から細かくレクチャーします。
講義、解説のあとは外に出てモデルを使って実地教習です。
M型カメラを自由に操ることができるようになる、まさに教習所です。
目からウロコをお約束します。」
<現像編>
「どんなカメラでも構いません。
M型はもちろん、一眼レフやミラーレスカメラでも構いません。
悩みの多いRAW現像をすべて解決します。
web上でも話題をさらった、萩庭桂太_の現像法を
萩庭桂太氏本人からを直に学ぶチャンスです。
Lightroom Classic をベースにDxO PureRAW4 を用いて、撮影現場の空気をそのまま再現する現像方。
門外不出のプロセスを学びに来てください。
過去の参加いただいた方はは口を揃えて「目から鱗が落ちた」と感動しきりです。

カラーのRAWデータ(モノクロ専用機は除く)でしたらどんなカメラでも通じる内容です。
是非この機会をお見逃し無く、ご参加ください。」

「M型教習所」募集ページより

名前が「M型」なのでライカM11を持つ身としては参加しなければと思ったのでチャレンジしてみました。
ホントはライカ限定ではなくレンジファインダー用の講習なので気にしなくて良かったかもです。
実際、ライカ以外の人もいたようです。
デジタル以前のライカで参加する人もいたし、それも問題無いとのことでした。
ただ、ワークショップの内容的にデジタルの方が確認しやすくて良い気がしましたが。
あと、2B Channelを見てきた方がいいのかもしれません。
僕はほとんど見たことが無いのに参加しました。レアケースかも?

今回僕が参加した理由は「なんとなくライカを使ってきているけど、正しいんだろうか?」という答え合わせ的な意味合いがありました。
それに関して先に答えを書いてしまうと「答え合わせできた(気がする)」です。完全な初心者の方で指針が全く無い、使い始めてしばらく経つけどこれでいいのか?と迷っている(僕みたいな)人に合っている講習でした。

現像編も、RAW現像のスタート地点がわかって、とても良かったです。
あ、でもLightroomClassicはしっかり使える方が楽だと思います。PureRawについてはプラグインとして使うだけなので、詳しくなくても大丈夫そう。

<当日>

さて、当日。
会場にうっそりと集まってくるカメラ愛好家たち。
受付時間前にカメラを片手に持った人々が静かに集まっているのはちょっと面白い光景です。
受付時に終了後の懇親会に参加するか聞かれました。
開催するかわからなかったので当日聞いたとのことですが、言っておいてくれれば予定開けておいたのに〜。
気を取り直して、名札をもらって会場へ。
30名弱の人々が集まります。
ライカ以外もいるとはいえ、この会場内のカメラ・レンズの合計金額ヤバいなと。それはともかく、せっかくなので前の方の席に座ります。

ちなみに講座は2つあって、撮影編と現像編。
それぞれ約4時間、2時間で、両方受ければ一日がかりですがM型について一通り学べるという仕組みです。

<撮影編>

モデルのミルさんと萩庭先生

【座学】
まずは、座学。
最初に、
「このワークショップに出ても写真はうまくならないよ」と釘を刺されます。
あと、「M型だけど、ライカは関係ないよ」とも。
このあたり萩庭さんのトークが軽妙なので、リラックスした雰囲気。

そして、最初は質問に答える形で展開。
「構図がいつも一緒になる」
「ピント合わせができない」
「目の感動を越えられない」
「動いている被写体(犬)が撮れない」
などの質問が出て、それに答えていってくれます。

その後は講義テキストに沿ってお話が。
その間も、適宜質問OKなので、みんなバンバン質問してバンバン答えてもらってました。
雰囲気が良いせいか質問もしやすくていいですね。
あ、前の方に座っていると逆に質問されたりします。
ピント、距離計、距離、構図の話など考え方の補強になるとても良いお話が聞けました。
その合間にちょいちょいTIPSというか小技も教えられて役に立ちそうな気がします。

【お昼休憩】

お昼は用意していただいたご飯とお茶がもらえます。
他にも休憩がちょいちょい入るので、長時間ですが安心です。

【実技】

振り返った瞬間を撮る練習

さて、ごはんをいただいた後は実技へ。
建物の屋上でモデルのミルさん(要確認)を撮影します。
だるまさんが転んだ等を使って、距離感、タイミングを学ぶんですが、ちょっと難しい。けど、面白い。

ジャンプの頂点を捉えるチャレンジ

荒野のガンマン的な二人で先に撮った方が勝ちというゲームも楽しかったです。あ、かなり動き回るのでスニーカーなど歩きやすい靴がオススメです。最後、自分たちを撮りあうのですが、時間があったらミルさんも撮らせてもらえたそうです。僕らのチームには回ってこなくて残念!

<現像編>

動きがつく&セーラー服なので青春感がありました

そして30分ほどの時間をおいて、現像編スタート!
パソコンが必須で、LightroomClassicとPureRaw4がインストールされてる必要があります。

ここでは、現像のスタート地点となるRAWファイルの作り方を学びます。
その前に、RAWファイルの概念的なお話もあって、数学の授業を受けてるみたいでした。
受けてみて思ったのは、RAW現像のスタート地点が確かにわかったかも?という感覚でした。

あと、同じM11持ちの人から「バックモニタの絵が一番キレイで、Lightroomに取り込んだ後それに近づけるのが難しい」という質問が飛んだのも良かったです。僕も全く同じことを思っていたので。

<終わりに>

最後にM型免許証がもらえます。
簡単なものですが、ちょっとうれしいですね。
「ライカ・ストアとかで出すと嫌な顔をされますw」とのこと。

この後は有料記事ですが、ワークショップのネタバラシをするわけではなく、僕の個人的な感想を置いておきます。
といっても大したものではないので、僕がまたワークショップに参加する費用をカンパするつもりの(ご奇特な)人がいたら見てもらえるととうれしいです。

まとめ

撮影編ですが、割とできているなと思えたのが一番の収穫でした。
ライカを使い始めて2年。一応操作には慣れてきていたみたいです。
現像編はスタートラインらしきものに立てた気がします。
とはいえ、そこからどういじるかというテーマはあるのですが。

金額的には撮影編現像編を両方行くと少しお金がかかっちゃうんですが、学べるところは大きいと思います。
また、実践するときにモデルさんを撮れるのも良いポイントかもです。
懇親会などもあるので、ライカ仲間を作れたりするのかもしれません。

あと、そういえば幾つかTIPSを教えてもらったんですが、
「レンズキャップは外しておいて!永遠に。捨ててもいいくらい!」
とおっしゃってた真意はなんだったんだろう?
ライカはレンズキャップしてても気付きづらくてミスショットに繋がるからかな?

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