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220とNokton 35mm SC II
M-E240を買ったときに選んだ40mm f1.2から、わりと大口径の大きなレンズに進んでしまっていた。ところが、GFXシリーズを使うようになって、高性能レンズよりは、小型で少し癖玉的なものに惹かれ始める。
40mm 好きということもあって、、40mm f1.4scにしようと思っていたら、比較でお安めのノクトン35mm f1.4ii SCを見つけてしまい、癖玉?というものに手を出してみる。合わせて21mn f3.5にもお出で頂いた。
軽量小型レンズは性能では判断できない心地よさがある。極限まで性能を追いかけていないレンズを使うと、「このくらいでいいか」という使い手自身も自分を追い詰めないゆるさが出てきて、どうにも心地よいのだ。
「開放は収差があるが繊細で解像感がある」との評価も見るが、現代的なレンズの判断からみると「普通に甘い」である。ボケ味は驚くほどになめらかというわけではなくて、普通に滑らか、と言った感じだ。この小ささでこの描写なら十分な魅力があるし、このレンズになんらかの表現力を期待できるほどの良いレンズだと思う。
M-E220のCCDとあいまって、ある方向性においては表現力の高さを期待してしまう。俗に言う「あたれば綺麗な写真が撮れる」というやつだろうか。
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