仲間の大切さ
「切磋琢磨」という四字熟語がありますが、
これには学問や道徳に励む、
そして仲間同士励まし合って向上するという二つの意味があります。
自分は中学校で、仲間の大切さを学びました。
仲間を持つことには、三つの強みがあると思います。
一つ目の強みは、
切磋琢磨し合えるということです。
自分は最初、一人で頑張るほうが集中できるし、
効率が上がると思っていました。
しかし最近、その考え方は変わりました。
きっかけは、テスト勉強をしていて行き詰まった時に、
そばに誰かがいてくれたおかげで、
一人でいる時よりもやる気が起き、より勉強に集中できたということです。
一人だとできないことでも、切磋琢磨し合うことで、
お互いに良い結果を出せるのではないでしょうか。
お互いに、刺激を与え合える仲間がいることは、
とても大切なことだ、ということに気がつきました。
二つ目の強みは、
仲間全員が頑張ることで、大きなものを得られるということです。
例えば、一年前に中学校で行われた合唱コンクールでは、
クラスの仲間全員が協力して練習した結果、金賞をとることができました。また学校祭でも、同じように力を出し合うことで、
素晴らしい展示作品を作ることができました。
最近行われた学級会では、過ごしやすいクラスとは何かについて
話し合い、クラスの現状とこれからついて考える、良い機会になりました。
三つ目の強みは、
仲間がいれば、助け合えるということです。
例えば自分が絶体絶命な時に、
一人であればどうしようもない事がありますが、
仲間がいれば助けてもらえるし、逆に助けることもできます。
これらの三つの強みのように、
なれ合いだけではなく、切磋琢磨し合える関係こそが、
真の仲間の大切さ、なのではないでしょうか。
自分はまだまだ、仲間との関わりについて、
知りたいと思うことがたくさんあります。
これからの学校生活の中で、様々な体験を通して、
自ら仲間と関わり合い、より良い人生を創り上げていきたいです。