ワルドナー対Ma Lin

昔の数試合を見て、感想を。

ワルドナーはサーブからの3球目、レシーブではできる限りフォアへ詰めてからMa linのバックへ。

一方のMa linは短い下回転とナックルサーブからワルドナーのミドルをついてからバックを潰すという展開。

2人ともバックを詰められる展開ですが、それをフォアで引き返しまくってます。
どうやったらあんなことになるのか分かりませんが、まさに真剣での斬り合いのよう。

Ma linはワルドナーのサーブをストップでビタ止めして展開を作る。これ、ワルドナーのアップサーブとか来たらどうしてるんやろ?笑
それでもストップしに行ってるきが、、笑

ワルドナーはMa linにフォアでもバックでも思いっきりツッツキして打たせてブロック厳しく行って、展開作ってる。こちらも意味わからん。笑
普通一発で終わる。笑

2人ともフォアハンドにはめちゃくちゃ自信があって、引き合いになったら絶対に負けないという気合いを感じる。一方、バックハンドは、現在のトップ選手のような攻撃力はないが、ワルドナーはタイミングと回転量と意外性を持っている。Malinはショートで一切ミスをしない。打ち込まれてもミスをせず、少しずつ回転をかけて返球している。

この2人の試合は、絶対に競るのが好きです。
ラケット持ち方の違いはあれど、タイプ的には同じ思考でお互いの苦手な部分を理解しながら試合してる気がします。

この2人は、卓球の原点のような気がする。
サーブとフォアハンド。いかにこの2つを活かすか。いかに相手のこの2つを封じるか。

バックハンドや攻撃的なレシーブが注目されている中で、私は東京オリンピックでもサーブとフォアハンドに注目していきたい。


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