見出し画像

実際に英語面接で使ったフレーズと回答例

フィリピンでの転職活動が無事終わりました。

東南アジアではよくあるブリッジエンジニアに応募し、
無事3社から内定を頂くことが出来ました。

そこで今回は、
どんなことを質問されて、どんな風に答えたのかを解説したいと思います。

実際に私が使ったフレーズの中で、使えそうなフレーズがあったり、アレンジして面接に挑んでいただければ幸いです。

前提①内定先の2社は日経企業で1社は外資系企業。

この日系企業の事業内容は、日経オフショア開発がメインです。
オフシェア開発は、委託開発の一つです。簡単にいうと、日系企業が中国人、フィリピン人、ベトナム人にアプリケーション開発してもらことです。日本のIT人材の不足やコスト面もあり、技術力の高い外国人に開発業務をお願いすることがあります。そしてこのプロジェクトを進める際、日本語と英語が喋れる人材が間に入り、翻訳や通訳をしながら、プロジェクトを進めていく流れです。

前提②私の技術力自体は、カスレベル。

CSS/HTML/Javascriptが少しできたり、WordPressでサイトを2個立ち上げたことがあるクソみたいなレベルです。ポートフォリオも英語のbootsrapやHTML5upを少しいじったレベルです。趣味で、freecodecampでCSS/HTML/Javascriptを学んだり、Udemeyでfullstockコースのフロントエンドとバックエンドを学んでいたレベルです。

一方、英語力は海外に中学校と高校時代はアメリカに住んでいたため、英語は喋れるのですが、ITの専門用語などは詳しく分かりません。このままだとエンジニアはもちろん、クライアントが要件定義の内容すら理解できない可能性があるため、今後は徐々に勉強して行こうと思っていますが、そんなITスキルゼロの僕が面接で聞かれたことを話します。

前提③質問と回答例は面接全体の一部のみ。

当たり前ですが、
3社の採用プロセスでは複数の面接だけではなく、技術試験や同時通訳のテストがあります。3社の面接を全て合わせると約10回くらいでした、その中で共通して何度か聞かれたことをピックアップしました。

面接で緊張して頭が真っ白になっちゃうって人は、
ある程度決まったフレーズや使えそうなフレーズを覚えてから挑む方が効果的かと思います。日本語でも、「私が担当していたのはXXXで」って説明した場合、英語では"I was in charge of XXX"って伝えていきます。
ただ、最初はナチュラルに文章をすぐに作ることは難しいと思います。

英語面接の準備段階では、ある程度想定される質問とそれに対しての回答の仕方をどの様に答えるのかを構成し、使える英単語やフレーズを先に決めて、ストーリーの様なテンプレを書き出すことをお勧めします。その後に、実際の自分の喋りを録音、試聴、修正と改善をしていくのが自分で出来ることかと思います。頭の中が整理されますので、とても良いと思います。
最後に、オンライン英会話で模擬面接をお願いするといいと思いますよ。

特に英語での面接が初めてであれば、
今回紹介するフレーズを見て、使えそうだったら、使ってみて下さい。

では、いってみましょう!

Can you introduce yourself?
自己紹介してもらえますか?

画像1

■英語■
Of course, my name is XXX XXX. Currently, I am living in Cebu, Philippines. 
I have been living in Cebu for 3 years and previously, I used to work in Japan for 5 years. I worked as an assistant store manager for 2 years, and 3 years as a store manager.  After moving to the Philippines, I started working for Online English School called XXX.  My role was to manage multiple projects like changing teachers' incentives and launching new projects to increase new customers.  While I was in charge of the project, I used Japanese to communicate with upper management like CEO and CFO and used English to SVs.
■日本語■
もちろん、私の名前はXXXXXXです。現在、私はフィリピンのセブ島に住んでいます。 セブ島に住んで3年になりますが、以前は日本で5年間働いていました。アシスタントストアマネージャーとして2年、ストアマネージャーとして3年働いていました。  フィリピンに移ってからは、XXXというオンライン英会話スクールで働き始めました。  私の役割は、先生方のインセンティブを変更したり、新規顧客を増やすために新しいプロジェクトを立ち上げたりと、複数のプロジェクトを管理することでした。  プロジェクトを設計している間は、CEOやCFOなどの上層部とのコミュニケーションには日本語を使い、SVには英語を使っていました。
■まとめ■
①Previously, I used to 動詞=以前は、私は〜していました。
②I worked as XXX=私はXXXとして働いていました。
③My role was to 動詞=私の役割はXXXすることでした。

What got you interested in the IT industry?
IT業界に興味を持ったきっかけは何ですか?

画像2


■英語■
Honestly speaking, ever since the pandemic has happened, I have been thinking about shifting my career to the IT industry.  So, I started my WordPress website while I was working and started learning a little by little.
■日本語■
正直なところ、パンデミックが起こって以来、私はIT業界にキャリアをシフトしたいと考えていました。  そこで、社会人になってからWordPressのサイトを立ち上げ、少しずつ勉強を始めました
■まとめ■
①Honestly speaking=正直なところ
②I have been thinking about shifting my career to XXX.

I noticed that you don't have any IT background, but how familiar are you?ITのバックグラウンドがないとのことですが、どの程度の知識があるのでしょうか?

画像3

■英語■
Actually, it is shame to say that I'm not fully equipped with the skills set. 
I am still in the process of learning and this is where I need to focus on the most if ever I get hired, as of now, I have limited experience of CSS/HTML/Javascript and have set up two WordPress sites to a certain level.  As for my portfolio, I used Github to host, and to acquire more knowledge deeply, I bought a full stack web developer course in Udemey. Whenever I have spare time, I use Freecodecamp and do self-studies.
■日本語■
実は、恥ずかしながら、私はスキルセットを完全に備えていません。 
今のところ、CSS/HTML/Javascriptの経験は限られており、WordPressのサイトを2つ、一定のレベルまで立ち上げたことがあります。  ポートフォリオの作成にはGithubを利用していますが、より深く知識を得るためにUdemeyでフルスタックWeb開発者コースを購入しました。時間があるときは、Freecodecampを使って自習しています。
■まとめ■
①I'm not fully equipped with the skills set=スキルセットを十分に備えていないので
②acquire more knowledge deeply=より深く知識を得るために、私はXXX
③Whenever I have spare time=余裕があるときは


How do you communicate with the upper manager and your member?
上司やメンバーとのコミュニケーションはどのようにとっていますか?

画像4


■英語■
I actually say things in a very straightforward way when I'm talking to the boss.  I don't hesitate to ask if I don't understand things.  But it's really important to deeply understand the purpose of the actions. So, when I'm asking, I ask questions related to the goal or purpose to be on the same page. If possible, I would set the goal and the purpose in numbers so we can measure objectively.
■日本語■
私は実際にボスと話をするときには、とてもわかりやすい言い方をします。  わからないことがあれば、遠慮なく聞きます。  しかし、行動の目的を深く理解することはとても重要です。だから、質問するときは、ゴールや目的に関連した質問をして、同じページを見るようにしています。できれば、ゴールや目的を数字で設定して、客観的に測定できるようにしたいですね。
■まとめ■
①I don't hesitate to +動詞=遠慮なく+動詞
②measure objectively=客観的に測定できるよう
■英語■
As for the members, I try to understand their perspectives as well.  In order to do that, I would need to understand the tasks and the process that they are dealing with.  As a non-background engineer, I think it makes a huge difference when I know what exactly they are going thru. Overall, wethers it's your manager or members, I try to listen to both sides and execute the project so everyone involved can be on the same boat with the same purpose.
■日本語■
メンバーについても、彼らの視点を理解するようにしています。  そのためには、彼らが直面しているタスクやプロセスを理解する必要があります。  バックグラウンドエンジニアではない私にとって、彼らがどのような経験をしているのかを知ることは、大きな違いを生むと思います。上司であれ、メンバーであれ、双方の意見に耳を傾け、チーム全員が同じ目的を持った状態でプロジェクトを遂行することを心がけています。
■まとめ■
①they are dealing with XXX=XXXに直面している
②be on the same boat=同じ目的を持った状態

How did you manage a project when you were working for UNIQLO or GU?
ユニクロ GUで働いていた頃、どのようにプロジェクトを管理していましたか?

画像5

■英語■
Actually, as a store manager, I would need to do 3 things.
First, I need to list down all the detailed tasks or actions as preciously as possible.  This first phase is the key to getting the project done as we plan.
After doing that, we start estimating the times for each task.  For example, if the numbers of customers are 30 in an hour, I esitmate how many cashiers do we need to operate in order for our customers to have 0 waiting times.  Lastly, it's important to know individuals' skills and the tasks you are dealing with.  For instance, assigning one task to trainees and leaders are different. So I would have to consider who I am going to assign to based on the projects' goal and purpose. In addition, it's good to understand how each task is connected, so you can prioritize those tasks accordingly. To summarize, I focused on extracting, estimating, allocating, and prioritizing the tasks depending on the project which I am working on.
■日本語■
実際、店長としては3つのことをする必要があります。
まず、細かなタスクやアクションを、できるだけ具体的にリスト化すること。  この最初の段階が、計画通りにプロジェクトを進めるための鍵となります。その上で、各タスクの時間を見積もるのです。  例えば、1時間に30人のお客さまがいらっしゃった場合、お客さまの待ち時間を0にするためには、何人のキャッシャーを動かす必要があるのか。  最後に、個人のスキルと扱うタスクを把握することも重要です。  例えば、1つのタスクを研修生に割り当てるのと、リーダーに割り当てるのは違います。ですから、プロジェクトの目標や目的に応じて、誰にアサインするのかを考えなければなりません。また、それぞれのタスクがどのようにつながっているのかを理解し、優先順位をつけていくことも大切だと思います。以上のように、私はプロジェクトに応じて、タスクの抽出、見積もり、割り当て、優先順位付けを行うことに注力しました。
■まとめ■
①list down XXX=XXXをリスト化する
②I would have to consider XXX=XXXを考えをなければなりません。

What is the culture difference you experienced while working with Filipinos?
フィリピン人と仕事をする中で感じた文化の違いとは?

画像6

■英語■
Ahh, the biggest difference I feel like I have experienced is the work ethic.  In Japan, I feel like overtime is almost mandatory. The working culture in Japan seems to lose a boundary of work and life. In short, work-life balance is significantly different.  For example, I feel like overtime is somewhat expected when dealing with a Japanese company.  You cannot expect to do the same to Filipinos.  Besides, when dealing with Japanese clients, what we called "HO-REN-SO" is something we valued.  So I tend to inform, report, and consult with Japanese people a lot more just so that they feel more comfortable when working.

■日本語■
ああ、私が経験した最大の違いは、仕事の価値観です。  日本では、残業がほとんど必須のような気がします。日本の労働文化は、仕事と生活の境界線を失っているように感じます。つまり、ワークライフバランスが大きく異なるのです。  例えば、日本の会社を相手にすると、残業がある程度期待できるような気がします。  フィリピン人に同じことを期待するのは無理です。  それに、日本のお客様との取引では、「ホウレンソウ」と呼ばれるものを大切にしていました。  だから私は、日本人がより安心して仕事ができるように、日本人に情報を伝えたり、報告したり、相談したりすることが多いですね。
■まとめ■
①XXX is almost mandatory=XXXがほぼほぼ必須
②XXX is significantly different=XXXが大きく異なる

How do you deal with stress?
ストレスにはどのように対処していますか?

画像7

■英語■
Normally, I don't really feel stressed out easily. But, if I do, I think it's important to release your stress every now and then by talking to others or enjoying your time with family or your close friends typically. I also like exercise so I hit the gym every day to get my mind off of some things.

■日本語■
普段、私はあまりストレスを感じません。でも、もしストレスを感じたら、たまには人と話したり、家族や親しい友人との時間を楽しんだりして、ストレスを発散することが大切だと思います。また、私は運動が好きなので、毎日ジムに通って気を紛らわせています。
■まとめ■
①It's important to XXX=XXXが大切だと思います。
②get my mind off of some things=気を紛らわせています。

最後に

英語のフレーズを学んだからといって内定をもらえるわけではないです。
採用はタイミングなど様々な要素が絡み合っての合否です。
また、英語のフレーズに拘りすぎるのは良くないです。
フレーズに拘って、質問に答えていない。みたいにならない様に注意です。

■まとめ■
Previously, I used to 動詞=以前は、私は〜していました。
I worked as XXX=私はXXXとして働いていました。
My role was to 動詞=私の役割はXXXすることでした。
Honestly speaking=正直なところ
I have been thinking about shifting my career to XXX
I'm not fully equipped with the skills set=スキルセットを十分に備えていないので
acquire more knowledge deeply=より深く知識を得るために、私はXXX
Whenever I have spare time=余裕があるときは
I don't hesitate to +動詞=遠慮なく+動詞
measure objectively=客観的に測定できるよう
they are dealing with XXX=XXXに直面している
be on the same boat=同じ目的を持った状態
list down XXX=XXXをリスト化する
I would have to consider XXX=XXXを考えをなければなりません。
XXX is almost mandatory=XXXがほぼほぼ必須
XXX is significantly different=XXXが大きく異なる
It's important to XXX=XXXが大切だと思います。
get my mind off of some things=気を紛らわせています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?