ビビリ親子、セブ島留学に行く #7
今回は「フィリピンに持って行って良かった!」というものについて取り上げていきます。
いろんなパッキング動画や記事を参考にしながら留学準備をしましたが、「実際すごく役立った」というものもありますし、「使わなくて大丈夫だった」というものもあります。
その中でもこれは!というものを7つ取り上げます。
(常備薬やネックピローなど、一般的な海外旅行で有名なものは省きます)
1.grab(クレカまたはデビットカードと紐付け)
東南アジア圏では必須のタクシーアプリです。
日本とは違い、フィリピンを含む東南アジアはタクシーでの移動が主流で、運賃もとても安い上にぼったくり防止のために運賃などもあらかじめ決まっているため、安全に使うことができます。
フィリピンは野犬もうろうろしていますし、治安の悪い場所も多いため、徒歩3分にあるモール以外は基本タクシーで移動していました。
アプリを登録しておけば、やってくるタクシーの車種やナンバーもわかりますし、今どこにいるか、どれくらいで着くかもスマホで確認できます。
何かあった時はメッセージも送ることができます。
カードと紐付けしておいたら、その場でのお金のやりとりはありませんし、すぐに降りることができます。
空港でのターミナル移動ではこれのおかげでかなり移動時間を短縮できて本当に助けられました。
ちなみに日本のタクシーと違って、海外のタクシーは自分でドアを開け閉めします。
荷物の積み下ろしは手伝ってくれました。
2. simカード
如何にインターネットを確保するというのが、海外に行くにあたってものすごく大切だと思いますが、今回私はsimカードを使いました。
ポケットWi-Fiにする方もいますが、今回留学応募の特典でエージェントさんから頂けたので、せっかくだから使ってみました。
マニラに到着して乗り継ぎの待ち時間中にsimカードの入れ替えを行いましたが、持ってきていたパソコンを空港のWi-Fiに繋いで登録の仕方を調べながら(もちろんsimカードの会社のHPも全て英語なので…)なんとかカード登録ができました。
通信料や電波が繋がらない恐怖に怯えながら過ごすということがまったくなかったので助けられました。
でも、最近は全世界で使えるsimアプリとかもあるそうなので、そういうのも次があるなら試してみようかなと思います。
⚠️ちなみに、simカードを使う場合、日本にいる間に自分のスマホをsimフリーに設定しておく必要があるので、その点は注意が必要です。
3.レトルト食品と使い捨てのカトラリー、あと日本のお菓子
今回少し多めにレトルト食品、それも食器をできるだけ必要としないものを選んで持っていきました。
どれだけ日本の味に助けられたことか。
持って行く時は普段から慣れ親しんでる味のもの、シンプルな味のものを選ぶのがおすすめです。
ホテルには電気ポットやマグカップはありますが、電子レンジもなく、使えるものはそれくらいだったので。
特に子どもがいると、子どもにとって心の拠り所になるのがやっぱり食事やおやつです。
私にとっては特に米。
フィリピンにも米はありますが、向こうはタイ米?なので、日本のお米より少しパサパサしていて、日本人からすると「コレジャナイ感」を感じてしまうんですよね…
お湯を入れるだけでできるご飯はもう少し持って行ってもよかったと思うくらいでした。
4.海外対応のドライヤーとハンガー
事前にホテルにドライヤーがないと聞いていたため、海外の電圧対応のドライヤーを購入して持っていきました。
これがとても役立ちました。
もちろん、髪を乾かす目的でも役立ちました。しかし別の面でとても大活躍でした。
近くのモールにあるコインランドリーに授業の合間に洗濯しにいったのですが、授業が詰め詰めだったため乾燥機をかける時間がなかったので、濡れたまま洗濯物を持って帰る羽目に。
バスルームに洗濯物を干して授業に戻り、授業が終わったらドライヤーでひたすら乾かす、ということをしていました。
ハンガーも子ども用の小さいものですが持ってきていたので、たくさん干す上でとても役立ちました。
5.chatGPT
持っていくというより普段から使っていたアプリですが、大活躍でした。
授業中や街中での翻訳アプリ代わり、
フィリピンペソの計算、
英語での台本を作成などなど、マルチに大活躍。
実はセブを出発する朝、フィリピンでマグニチュード6を超える地震があり、セブもほんの少し揺れました。
すぐに「この地震の影響で飛行機の発着陸に影響はあるか?」など、リアルタイムでの情報を尋ねながら空港に向かいました。
結果的に影響はなかったのですが、どうしても慣れない言語で今すぐに必要な情報を探す、というのが難易度が高く、そこを助けてくれました。
6.airtag
もしもの時のお守りではありますが、娘と私と1つずつ持つようにしていました。
もしもの時に娘が迷子や誘拐に遭った場合、すぐに探せるようにするためです。
airtagの良いところはGPS機能がある中でも飛行機の預け荷物として入れられるので、ロストバゲッジ対策としても有効です。
最近もオリンピック選手がロスバゲに遭ってairtagを辿って見つけられた、みたいなニュースを読んだ気がします。
全世界で場所を確認できるため、日本にいる主人からも場所を確認できるようにしていました。
7.タブレットとzoom
これは子ども用で役に立ったものですが、
飛行機や空港での暇つぶしにタブレットはとても役立ちました。
タブレット自体は1万もしない安いものだったと思います。
ネトフリやアマプラで映画などをダウンロードしておけば機内でも見れますし、漫画やオフラインゲームなども然り。
留学中、ほんとはオールイングリッシュにすべきなんでしょうけど、身の回りが全部英語だった娘にとってホテルの部屋で日本語のYouTubeを見る時間がとても落ち着く時間だったそうです。
そして娘用に普段からzoomのアカウントを作って、何かあった時用のビデオ通話はもちろん、メッセージでのやりとりもできるようにしていました。
フィリピンにいる間、授業以外の時間は基本娘と一緒に行動していました。
しかし娘が途中体調を崩してしまった際、娘をホテルの部屋に残してモールに買い物に行く時など、何かあったらタブレットからメッセージか電話できる状態にしておきました。
電話番号での登録が必要なLINEと違い、zoomはEメールアドレスがあればアカウントを作れるので、子どもとのやりとりをするにはとても楽チンでした。
他にも色々ありますが、心から助かった!という7つを挙げました。
旅先ではイレギュラーがたくさん。
少しでも快適に過ごしたいですよね。
参考になれば嬉しいです☺️
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