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たかおっさん

長沼から電車で15分程の高尾山
この日高尾駅からバスに乗り、蛇滝口で降りて山登りへ出掛けました。子どもたちにとっていつもの山とは違う山に行く事にワクワクしていました。

バス停から

登山口には、もうすぐ始まる梅祭りを待つ梅達がふっくらしていました。蝋梅は満開♡

そこかしこに満開ちゃん

滝修行コースの始め、蛇滝は日陰
そうそこは、氷の世界
「うわー!凍ってる!みてみてー!」

折れた竹に川の水飛沫が当たって出来た氷

自然が創り出す形に寄り道コースに変わりました。降りて、水を触って冷たいかと思うと「温かいね」って思った程なのか?いや、トトはめちゃ冷たかったぞ(笑)

沢に降りて

その先には、こーんなに大きな氷が!?

おっきー!

バリバリと齧ってる(笑)ねずみみたいだ。
隣の女の子の表情がまたいい。
階段を登ると滝が流れていました。そこから本格的な山登りです。

蛇滝の階段

そこにも氷が!?ここは、ホースで水を流して氷のモニュメント?を作っていました。

粋な遊び

ここからが山登りの本番です。
普段から森を歩いている子ども達
年少さんは、道ゆく道で枝や草花、景色に目を輝かせながら登っていました。
年中さん年長さんは、見通しが持てるからこそ「あとどれくらい?」と少し心配そうに歩いている子もいました。

お話しが止まらない

「やまがたけんー!」
山登りの基本は、山側を歩くこと
それを年少さんは可愛らしく言葉にしながら歩いていたり、山側を歩きすぎていたり。そんな年少さんを安全に歩いてもらえる様に、トトは何気なくフラフラしてる子達を「隊長!前を歩いて危ないところがあったら教えてください!」と言葉を掛けたり、リュックの中身を少し手伝いながら最後尾で安全確認をするゆにこーんで、前後に挟みながら安全に、時にみんなで心配なことも場所も一緒に考えて登りました。

後半のあと少し階段

この日の頂上にしていたケーブルカー前に到着!
ここでトイレ休憩と昼食タイム。眼下には、街が広がっていていい景色です。

快晴で見える街並み

お母さん達にお願いして食べ易いおむすびやサンドイッチにしてもらいました。頬張って食べる姿かわいいなぁ。

ギュギュッとしてお弁当

下山スタート
滑り易い下山のコースは、転んでしまう子達が沢山いました。時には痛くて泣いてしまう子も。でも、隣を通り過ぎる友だちに「大丈夫?」と声を掛けてもらったり、話を聞いてもらってまた歩き出します。
仲間のことを想うけれども、自分の力で立つんだよという仲間関係は日々の保育で培われている様に感じます。

下山でも、おっきな根っこをお家にしたり、洞窟みたいな所に入ってみたり、道草しながら下りました。

椅子みたいだったね!

無事に下山して599ミュージアムを見学
丁度よくプロジェクションマッピングが始まる時間帯で、たかおのうたと共に素敵な上映が観れました!

プロジェクションマッピング

高尾山の生き物や植生の展示を見て、「これ長沼にもいるね!」と自分たちの遊ぶ森や記憶と照らし合わせたり、新しい発見をしながら見ました。

展示よーくみてる

「もう山終わっちゃったー!もっと山がいいなぁー!」という子、疲れた様子の子、自分は今日一日頑張った!という子、それぞれ最後に聞くことができました。
山頂には行かなかったけど、高尾山は色んなルートを色んな目的で歩くことのできる素敵な山。
次は、違う季節に登りたいものです。

おやつターイム!

園長トト

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