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恐怖のフローリング化DIY

自室をDIYでフローリングにした時の記録。

自室は元は畳敷きで、畳の上にフロアシートを敷いていた。
畳にカビが生えるし湿気がこもって腐ってしまうから厳禁らしい。

数年放置して忘れたことにしていた。
特にフロアシートで困ることもないと気にしない様にしていた。
開かずの扉?じゃないけど。

ある暑い夏の日、思い立ってフローリング化することにした。

まず家具の搬出が大変だった。
机もベッドも一人じゃ動かせないので分解した。
フローリング化のために購入したインパクト・ドライバがとても便利でビスやネジを全て外した。
その後、机は元に戻すことが出来なくなり廃棄することになってしまった。

家具を搬出したあと、恐る恐るフロアシートを剥がしていった。
心配していた畳は変色はしていたものの、カビも生えてなかったし腐ってもいなかった。
変な虫が出てくることもなく一安心。

畳をあげると板張りになっている。

ホームセンターでカフェ板、木材、インパクト・ドライバ、電動ノコギリを買った。
板張りの床に下地のための木(根太というらしい)をビスで固定してゆく。

床材には「カフェ板」を選んだ。
このカフェ板を部屋の寸法に合わせて電動ノコギリで切らないといけない。
この電動ノコギリがとにかく怖かった。怖くてしかたなかった。
車のエンジンくらい大きな音がする。そして猛烈に木屑を撒き散らす。
厚さ3cm、幅20cmのカフェ板があっという間に切れてしまう、とても素人にコントロール出来るものじゃない。
金属の歯が高速で回転するんだけど、高速すぎて欠けた歯が飛んできたり、切断中に硬い節に当たると器具ごと跳ね返ってきたりするらしい。
とんでもないものに手を出してしまったと猛烈に後悔した。
真夏なのに冷や汗が止まらなかった。

作業を中断して電動ノコギリの初歩とリスクを数日に亘って勉強した。
こういう時はYoutubeが為になるし便利だと改めて思う。

その後、電動ノコギリの使い方をヒロミさんの動画で調べて、なんとか床板を貼り終えた。
思い描いていたクオリティは得られなかったけど怪我なく終えることを最優先にした。
ガタガタで不揃いな切り口も気にしないことにした。
これは部屋だと思わず小屋だと思えば全く気にならなくなった。

床板にワックスを塗って

家具を戻してフローリング化DIYは終了。

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