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240423 ペアと学級の活動の間には…

ペアと学級全体での活動の間にはどんなギャップがあるのか

教室で隣や近くの友達とペアになり交互に話し合う活動は
ペアをつくり楽しそうに話したり聞いたりしているけれど
椅子を寄せて輪になり一人ずつが短く意見を伝え合う活動になると
「みんなの前で意見を言うのは苦手…」と輪に入るのさえ尻込みするなら

その間にある障壁は何なのか?

人数が違う
相手が一人か大勢か だもんね
ただ、それでは「なぜ大勢が苦手」なのかが見えない

大勢の何が苦手に感じるのか
反応の多様さ?
話し手が期待する肯定的反応と反論などの否定的反応
それらがどれくらいの割合で起こるか分からない不安?

はたまた方法や手段?
ペアで話す順序や進め方がシンプルだとか
集団は話し手や話し始めるタイミングは流動的で掴みづらい

それなら話し手がわかるようにマイクのようなものを用意する
それが自分の番に回ってくることさえ不安要素になっている?
あるいは見通しか?
大勢の話し合いにも進め方が見えれば不安じゃなくなる?

もしかして人数や方法ではないとしたら?
構成員との関係性?誰かの言動や態度?
苦手の要因は小さな「誰か」との関係性なのか
話題?時間帯?

こうして挙げていくと
見つけた事象の背景には たくさんのものがある
そしてその1つが原因なんてことより
こうしたものが複合的に事象を起こしているかもしれない

だからこそ

一つひとつを疑問にもち
一つひとつを修正し試していくことに
何か糸口が見つかるのかもしれない

人と人とのコミュニティに
そういう視点と想定をもって関わってっみる


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