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240413 教師のしたいこと と 子どもへの眼差し

昨日の話題の背景で考えていたこと

「コミュニティボールをみんなで作りたい」
「かつてのセミナーのような『場』を学級でつくりたい」
そう思って取り組んだ 昨日の出来事
こうして俯瞰するように見ると美談に見える

別の視点から

輪になって つくるための場を開き
毛糸を巻きながらテーマについて話し始めてすぐに
久々に登校した 不安が強かった人が
ボクの隣で膝を突く

「私 みんなの前で話すのが苦手です」と
小さな声で話してくれ
その後も何度か膝を突いて訴えてくれていた

「話さずパスでもいいよ」
「そしたらボクがインタビューしようか」
「何回か毛糸を巻くだけでいいよ」その度ボクは提案をし
結局毛糸を数回巻いてくれたけど

これはエゴではなかったかと
1日を終えて振り返り ちょっと考えた

ボク(教師)がやりたいことを押し通すあまり
あの人(子ども)への眼差しを失っていないか?
ならば どうすることであの子は安心できたのか?
参加はできたのか? 他の方法はあったのか?

そんなことをぼんやりと考えた 週末の夜

#今週の振り返り

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