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パスキー認証の注意点

パスキー認証を使用する上での注意点について、調査した情報に基づいて説明します。

  • 端末依存性: パスキー認証を設定すると、その設定を行った端末がないとログインできなくなる場合があります。特にドコモのdアカウントでは、パスキーを設定した端末がないとログインできなくなるため、必ず設定する端末を手元に準備しておく必要があります。

  • 画面ロックの重要性: パスキー認証を設定した端末を紛失したり盗まれたりした場合に備えて、端末の画面ロックは推測されにくいものにしておくことが推奨されます。

  • 通知設定: iOS端末では、通知の利用が許可されていないとパスキー設定ができない場合があります。必要に応じて通知を許可する必要があります。

  • 機種変更時の再設定: 機種変更をした場合、パスキー認証の設定を再度行う必要がある場合があります。

  • パスキーのバックアップ: パスキーはデバイス内に保存されるため、デバイスの紛失や故障に備えて、パスキーのバックアップ方法を確認しておくことが推奨されます。

  • 対応デバイスとブラウザ: パスキー認証を利用するには、以下の条件を満たす必要があります:

    • OS: Windows 10以降, macOS Ventura以降, ChromeOS 109以降のPC, iOS 16以降, Android 9以降のスマートフォン

    • ブラウザ: Chrome 109以降, Safari 16以降, Edge 109以降, Firefox 122以降

  • その他の設定: デバイスの画面ロック機能, Bluetooth(別のPCにログインする場合), iOS/macOSの場合はiCloudキーチェーンを有効にする必要があります。

  • 生体認証機能: 指紋認証や顔認証などの生体認証機能を備えたデバイスが必要です。

これらの注意点を守ることで、パスキー認証を安全かつ便利に利用することができます。

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