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パスキー認証設定手順
Amazon、ドコモ、Googleアカウントにおけるパスキー設定手順の違いについて、確認できた情報に基づいて説明します。間違い等ありましたらコメントいただけると幸いです。
Amazonのパスキー設定手順
Amazonのウェブサイトまたはアプリにログインします。
アカウントサービスの「ログインとセキュリティ」セクションに移動します。
「パスキー」という項目を探します。
「設定」ボタンをクリックします。
画面の指示に従って、パスキーを登録します。
スマートフォンでは、Amazonアプリまたはウェブブラウザのどちらからでも設定可能です。
ドコモのdアカウントのパスキー設定手順
dアカウント設定アプリを開きます。
ドコモのAndroid端末の場合、「本体設定」>「ドコモのサービス/クラウド」>「dアカウント設定」から起動できます。
アプリ内で「いつもパスキー設定」(旧パスワードレス設定)を選択します。
画面の指示に従って、以下の手順を実行します。
「パスキー端末設定(アプリ)」を行います。
本人確認のためのセキュリティコードを入力します。
スマートフォンの生体認証(指紋・顔)または画面ロックを使用して認証を設定します。
設定完了後、通知がメールアドレスまたはSMSで送信されます。
いつもパスキー設定を行うと、設定した端末がないとログインできなくなるため、必ず端末を手元に準備してください。
紛失や盗難に備えて、端末の画面ロック設定は推測されにくいものにしておくことをおすすめします [2]。
iOS端末では、通知の利用が許可されていないと設定できません [2]。
Googleアカウントのパスキー設定手順
https://myaccount.google.com/signinoptions/passkeys にアクセスします。
「パスキーを作成する」または「続行」をタップします。
デバイスのロック解除(指紋認証、顔認証、またはPINコード)を行います。
設定条件の違い
Amazon:特に明記されたOSやブラウザのバージョンに関する条件はありませんが、スマートフォンのアプリまたはウェブブラウザから設定可能であるとされています。
ドコモのdアカウント:dアカウント設定アプリを使用する必要があり、Android端末では特定のメニューからアプリを起動できるとされています。iOS端末では通知の許可が必要となる場合があります。
Googleアカウント:Windows 10以降、macOS Ventura以降、ChromeOS 109以降のPC、iOS 16以降またはAndroid 9以降のスマートフォン、Chrome 109以降、Safari 16以降、Edge 109以降、Firefox 122以降のブラウザが必要で、デバイスの画面ロックとBluetoothを有効にする必要があるとされています。iOS/macOSの場合は、iCloudキーチェーンを有効にする必要があります。
共通点
いずれのサービスでも、パスキー設定にはデバイスの生体認証(指紋認証、顔認証)または画面ロックが利用されます。
パスキーを設定することで、パスワードを覚える必要がなくなり、より安全かつ便利にサービスを利用できるようになります。
上記のように、各サービスでパスキー設定の手順は異なりますが、共通してデバイスの生体認証や画面ロックを利用し、セキュリティを向上させることが目的です。