マウントされていると思うことは劣等感がある
うわーなんか見下されてるーとかマウントとられてるーって思うのは、自分自身がそれに対して劣等感を持っているからなのではと思う。
また第三者が見てこの人はあの人見下してるなーと思うときは無意識で優劣をつけている。
大体よくあるのが、既婚子持ちから独身へ向けられるもの。
「結婚楽しいよ。子どもかわいいよ。」と言ったら大体マウントととられる。
でもこれをマウントととらえるということは、既婚子持ち>独身という無意識の優劣があるからだ。
独身の人が「子どもかわいいね。でも私はいいや。」と思っている人であれば何とも思わない。
同じように、
仕事頑張る気がない人に、仕事で評価された自慢をしても響かない。
家で静かに過ごすのが好きな人に、旅行楽しかった自慢をしても響かない。
多様性が大事と言われるこの時代、そもそもマウントととらえること自体が間違っているのではないか?
マウントととらえること自体が偏見なのではないか?
少なくとも第三者目線で、あの人マウントとってるなーとか見下してるなーと思うのはやめよう。
もし自分がマウントとられた、と思ってしまった場合は、自分はそれに対して劣等感を持っていると認めて、なにくそ!と思って行動に起こすのもいいかもしれない。
行動してもどうにもならないことであれば、違う分野で頑張って見返してやろうと思うのもいいかもしれない。
明らかにマウントとりたい!って人はちょっと自重してと思うが、普通の会話でもマウント取られた、と感じてしまう場合は相手を攻める前に自分と向き合ってみるのも大切かなと思う。