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《ユメノート》#13 カリフォルニア州認定デイケア/ひだまりホームデイケア あーちゃんとのお話会
今日は国境を超えたお話し会。アメリカカリフォルニア州サンディエゴで子どもたちのためのホームデイケアを営む、あーちゃんとのお話会についてシェアしていきます。
1、ひだまりホームデイケアとは?
早速、ひだまりホームデイケアさんについてリサーチ。
日本ではデイケア=お年寄りが利用するものというイメージがありますが、アメリカではちょっと違います。アメリカではデイケア=保育園のようなところで、親が仕事をしていなくても子どもを保育してもらうことができます。
デイケアって何?
デイケアは、日本の保育園の様な所で安全が確保された環境の保育を受けられます。日本では働いていないと預けられない保育園ですが、アメリカではどなたでも預ける事ができます。保育時間、対象年齢、保育料につきましては、それぞれの園によって異なります。
https://www.hidamarihomedaycare.com/childcare/
日本の保育園や幼稚園同様、保育の方針は様々あるようで、保護者は子どもに合ったデイケアを選択することができます。
ひだまりホームデイケアさんのHPにはこんな言葉がありました。
子どもが生涯にわたる
生きる力の基礎
失敗から学び立ち直る
人と協力し助け合う
自分で考え
違う価値観を柔軟に受け止め
新しい発想ができる
小学生、中学生、高校生、大学生
そして大人になった時
生きる道を
自分自身で見いだしていける
そんな礎になりたいと
願っています
子どもが愛され
子どもらしく遊ぶ時間が
生きていく力
人生に豊かさを与えてくれると
信じています
他にも、ひだまりホームデイケアさんは、
・アメリカに住みながら日本語での保育が可能
・保護者向けのワークショップを多数開催している
ところがすごく魅力的です!
https://www.hidamarihomedaycare.com/childcare/
2、あーちゃんってどんな人?
実はあーちゃんと私は、青年海外協力隊の同期。
同じセントビンセント及びグレナディーン諸島で過ごした仲間です。
あーちゃんは幼児教育、私は中高生の教育。
言語や文化、習慣が何もかもが違う環境下では悩みも多く、
未熟な私は何度も挫けそうになったところを、あーちゃんに助けてもらっていました。
そんなあーちゃんは、私にとって面倒見のいい、愛情深い、お姉さん。
今回私が教員を辞めた時も、
10代の秘密基地を作りたいと言った時も、
すぐに連絡をくれ、たくさん励ましてもらいました。
もし、あーちゃんが日本にいたなら、
うちの子は全員あーちゃんに見てもらいたいと思うくらい、
信頼できる保育士さんです。
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3、アメリカの教育事情
アメリカではホームスクールやオルタナティブスクールが当たり前の選択肢として存在しており、「不登校」というワードが、そもそも使われないそう。
印象的だったのは、あーちゃん家のお向かいに住む男の子のお話し。
10歳のその女の子は、プロのスケボープレイヤー。
海外遠征が多く、学校を休むことも多い。
そこで、その子は週3学校で学び、あとはホームスクールしている。
もちろんスケボーのシーズン中は週3の学校も行けないため、
ホームスクールをメインに学習し、オフシーズンにまとめて学校で勉強するそうだ。
このようにアメリカでは子どもの好きを追求できる環境が整っている
「努力は夢中には勝てない」
この10歳の少女は将来スケボーのビッグプレーヤーになるんだろうなと思う。
ちなみに、この子です。
4、今回の学び
・アメリカでは子どもを安全に保育できる場をデイケアと呼ぶ。
・デイケアは家でも運営が可能。(最低限の整備は必要)
・世界では「学校以外の学びの場」が普通に存在している。
・子どもの「好き」の先には驚くべき才能がある。
・子どもが好きを追求するためには、環境が大切。
あーちゃんとお話ししてると、ワクワクが止まらなくなる。
将来は日本とカリフォルニアで交換留学しよう!と言う話になった。
最高に楽しそう。