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 《ユメノート》#6オルタナティブスクール森野さんとのお話し会

こんにちは。
「松山市に10代の秘密基地を創りたい」なまじです。

今日は、
エールラボえひめさんにご紹介いただいた、
西予市オルタナティブスクール森野さんとのお話し会についてシェアしたいと思います。


1、オルタナティブスクールって何?

恥ずかしながら、
森野さんとのお話し会が決まるまで、
オルタナティブスクールについて、全く知識がありませんでした。
お会いする前に早速リサーチ。


・オルタナティブスクールは、ヨーロッパやアメリカの哲学思想をベースにオルタナティブ教育を取り入れている学校の総称
・「オルタナティブ」とは、「主流の方法に変わる新しいもの」と言う意味で、オルタナティブスクールは、公立でも私立でもない「新しい選択肢の学校」
・公教育とは異なり、学校それぞれの方針や理念で運営される。


概要がわかったので、
西予市王タナティブスクールの方針を見てみる。
以下、森野さんが運営されているオルタナティブスクールのビジョンを引用

人は生まれつき好奇心を持っているため、子供に信頼と責任を与えることによって自分が何をしたいのか、なぜそれをしたいのか、どうやってそれを成し遂げるのかを子供は自身で学ぶことができるという教育理念に深く共感し、強く逞しい根っこを育めるような環境を提供していきたいと考えています。
そのために必要なのは自分で考え、選択できる環境・根っこを腐らせないコミュニケーション・私は私でいいんだと安心できる場所と考えており、目には見えない能力(非認知能力)を伸ばすことが大切だと考えています。
人生は自分の選択の結果です。周りからどう見られるかとか、社会が求めているかではなく、自分自身の内側に焦点をあてて考えること””多様な“他者と生きること”忖度したり、多数決ではない本当の意味での“民主主義的なあり方”でものごとを進めること。
とにかく好きなものを「好きだ!」と言える場所が必要です。
私たちミライノタネのメンバーは、そんな想いを共感するメンバーで成り立っておりこの度、西予市オルタナティブスクールを開校することになりました。

NPO団体 ミライノタネより

https://www.mirainotane-ehime.com

他にも、NHKのWEB特集で他県のオルタナティブスクールがクローズアップされていました。

「新しい選択肢の学校」
私のイメージに似ているような気がした。

2、ミライノタネ森野さんとのお話し

今回もZOOMでお話し会を設定していただいた。
参加者
なまじ(私)
エールラボ事務局 西城貴史さん
ディレクター   泉谷昇さん
ミライノタネ   森野ゆかさん

今年9月から開講したミライノタネは
現在週3(水・木・金)オープンしている。
活動拠点は、学習塾とカフェの2拠点。
定期的な開講に至るまで3年ほどの準備期間があったそう。
現在は小学生から中学生がオルタナティブスクールを利用中。
その中には、学校へ行きづらい子もいれば、
学校は大好きだけど、オルタナティブスクールも大好きで通っているという子もいるそうだ。

森野さんは、
とてもエネルギッシュで明るい方だった。
ご自身曰く「妄想が大好き」だそう。

オルタナティブスクールを始めたのも、
学校にコーチングを取り入れたいと思っていたところ、オルタナティブスクールの存在を知り、「これだ!」と思って、ワクワクする妄想をしていると、実現するような気がして、今に至るらしい。

本当に実現させてしまうのが、
森野さんのすごさだと思う。


3、森野さんに質問してみた

せっかくなので、聞きたいことを全て聞いた。

・活動開始にあたって初めに取り組んだことは?

→SNSで発信。
自分の理想や思いをSNSで発信し始めたのが始まり。

・仲間はどうやって見つけたか?

→発信していたら、同じ思いの人が自然と集まってきた。

・活動場所はどうやって見つけたか?

→まずは実家が経営するカフェの一角からスタートさせた。

・活動資金はどうしているか?

→イベントや利用者さんからの学費など。

・今の課題と今後について

→今の課題:資金調達の方法。助成金などの申請
 今後の展望:空き家を子供達と一緒にリノベーションして、新しい拠点にしたい。

どんな質問にも真っ直ぐ丁寧に答えてくださり、
とても勉強になった。

5、今回の学び

・思いを発信することで、道は開ける(ことがある)
・発信すると仲間が集まってくる
・できない事に目を向けるのではなく、できることからコツコツ始める!

言葉にすればあっさりだが、
これを3年間継続されてきたところに、
森野さんの強さがあるんだと思う。

ディレクターの泉谷さんの視点からの振り返りもご覧ください。

今日も一歩前に進めました。
みなさまから貴重なお時間をいただいたこと、
改めて感謝です!

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