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名もなき者の日記(にき)⑦
最近、なかなか見る機会がなかったドラマや映画をフール+ディズニーチャンネルで鑑賞中。
東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 - Wikipedia
オカン・・・樹木希林さん
ボク ・・・オダギリジョーさん
オトン・・・小林薫さん
わがままなボクを受け入れてくれた大きなオカンのあったかい話。
ほんとに時々オトン(笑)
子供の時あるあるのオカンがそばにいないと心配になるボク。
オカンがボクを信頼して東京の大学に出してくれたのに遊び惚けてしまったボク。
オカンがボクと東京で暮らした時に、ボクの友達まで巻き込んで楽しくみんなも大切にしてくれたこと。
オカンの病気が再発して、東京タワーを見上げることができる病室で話した時。
とてもとても尊い大切な時間。
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小学校に勤務していた時ににぶんのいち成人式なるものがあった。
私の小学生の頃や息子の小学校にはそんな行事はなかったけど、私の勤め先の市の小学校はそれがあり、10歳になる4年生で親や先生方に感謝をする日。
世の中の小学生すべてが、親に感謝できるとは限らない。
見た目に素敵なご夫婦が子に手を挙げていたり、親の世話をするヤングケアラーもいる。
なんでも平等公平、総体的にって疑問。
そもそも世の中は、平等で公平とはどんなにひいき目に見ても程遠い。
世の中、平等で公平で人々が心豊かなら、見えない謎の正義の番人や匿名の書き込みをする輩が個人を攻撃して精神的に追い込んだり、死に至らしめることはないはず・・・
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日曜日の夕方6時半。サザエさんがずっと放映されている。
私には、わからなかったけれど長く教員をしていた叔母がこんなことを言った。
「今の子供は、サザエさんの家庭のような温かさを知らない。そんな家庭が減っているから、温かい家族の関係性を描いたものが必要なんよ。」
温かいものか~
映画の話
オカンが死んだときにボクが、オカンに添い寝をしたのがわかるな~と思った。
私の弟が亡くなったときや父が亡くなったときは、現実が受け入れられなくて添い寝みたいな発想はなかったけれど、義母が亡くなった最後の日は、義母と同じ部屋で主人と一緒に話をした。義母とのお付き合いは数年だったけれど。
もう一人の主人の肉親は、謎の理由をつけて帰宅した。
たまたま観ようと思った映画で、考えたり思い出したり色々でおそらくこれは、観たほうがいいよ~的なメッセージだと思う。