Carl Zeiss Jana Biogon 35mm f2.8
戦前のビオゴンは後玉が大きく戦後のⅡaやⅢaには取り付け不可なのは有名な話ですがNIKON Zfには干渉なしで取り付けできるのか?
大丈夫だろうとは思ったのですが意外にネット上での情報がありませんでした。
マウントアダプターはK&FのNIK(S)-NIK(Z)です。
これは数年前にZ50に手持ちのNIKKOR-S 50mm f1.4を取り付けようと買ったものの内爪だったので取付不可!しかも35mmの2.5(Sマウント)をメルカリで9,800円で売ってしまったあとだったので使えずにいたもの。あの時はこんなにオールドレンズで楽しめる日がくるとは思わなかった。
というわけで相変わらず酔ったついでにポチッと落札した戦前のビオゴン。
これが本当にきれいな個体で大満足。
ただ前述の様に万が一に後玉が干渉して・・だったらどうしましょうかと心配だったのですが杞憂に終わりました。
結果的にはとてもいい感じで収まりました。
まだきちんと撮影は行っていませんが玄関先で試し撮りをした限りでは大丈夫。いやなかなかよく写るレンズですよ、これ。約90年前のレンズでここまで出来るものなのですね。
個人的には85mmの画角が好きで35mmはいまだに使いこなせていないのですが、これを機にちょっと付けっぱなしにしてみようかと思います。
それにしてもZfは楽しいカメラです。
今まで二束三文で手放したレンズ達はなんともったいないことをしたものかと後悔させてくれるし。
写真の腕は相変わらずのへたっぴいですけどね。