砂地のハンターを攻略せよ！ヒラメ＆マゴチの釣り方を完全ガイド

釣りの世界には無数のターゲットがいる中で、初心者からベテランまで心を掴んで離さないのが【フラットフィッシュ】と呼ばれる平べったい体を持つ魚たち。
その代表格がヒラメとマゴチ。

この2種…。
同じ砂地に潜み似たような生活スタイルを持っているけれど、実は釣り方や狙い方にちょっとした違いがあるんですよね。
それぞれに独特の魅力があり、釣り人にとっては「ヒラメを狙うべきか、それともマゴチか？」と、迷う楽しさも生まれるターゲットと言えます。

ヒラメは、海底でじっと息を潜めるステルスハンター！
一方のマゴチは、口を大きく開けて小魚を丸呑みする大胆な捕食者！

この2種を釣り上げるには、砂地の地形を読み解き、ベイト（小魚）の動きを察知しながら、適切なアクションでルアーを操作するスキルが必要。

でも安心してください！
コツさえ掴めば、どちらも意外と初心者でも釣れる可能性が高い魚なんですよ。

そこで今回は、そんなフラットフィッシュの魅力と釣り方をプロ目線でガッツリ解説！
それぞれの狙い方の違いやタックル選び、効果的なルアーアクションまで実践的な情報をたっぷりお届けします。

さらに”釣った後の食べ方”もチラっとご紹介！
だって、自分で釣り上げた新鮮なヒラメやマゴチを刺身や塩焼きにして味わう瞬間こそ、釣り人の特権ですから！

さあ、釣り好きなら一度は憧れるフラットフィッシュゲームの扉を一緒に開いてみましょう。

【ヒラメの釣り方】サーフの王者を狙う基本とコツ

砂地の王者であるヒラメ

海の砂地に潜むステルスハンターである【ヒラメ】。
見た目は平べったく地味だけど、その釣りの面白さは別格！

ヒラメ釣りは、アクション次第で釣果が大きく変わる”ゲーム性の高い釣り”として多くの釣り人に愛されています。
しかも、釣ったヒラメが【座布団サイズ】と呼ばれる大物だったら、その感動と達成感は一生モノ。
初心者にも挑戦しやすいターゲットですが、より釣果を上げるためにはちょっとした知識と工夫が必要です。

この章では、ヒラメを釣るための
✅時期
✅時間帯
✅狙うべきポイント
✅アクションの基本
これらを丁寧に解説していきます。

ヒラメ釣りの魅力を存分に楽しむために、ぜひ押さえておきましょう！

ヒラメを狙うベストシーズンと時間帯

まず、ヒラメ釣りは1年中楽しめるのが魅力！

サイズを問わなければオールシーズン狙えますが、特に”秋はベストシーズン”と言われています。
なぜなら、ベイトとなる小アジやイワシが接岸しやすく、ヒラメが活発に餌を追う時期だから！
この時期には【座布団】と呼ばれる大物のチャンスもグンと高まるんです。

狙う時間帯はズバリ、朝夕のマズメ時！

太陽が昇る前の”朝マズメ”や沈む前の”夕マズメ”は、ヒラメが活性化してベイトを追いかける絶好のタイミング。
特に朝マズメは多くのヒラメが砂地の浅場に接近してきやすいので、初心者でも釣果を上げやすいゴールデンタイムと言えるでしょう。

ヒラメを狙うポイントを見極めよう

ヒラメは基本的に砂地を好む魚ですが、「どこでもいい」というわけではありません。
実は、ヒラメがよく潜むポイントには共通する特徴があります。

💡狙い目のポイント
✅離岸流が発生している場所
潮の流れでベイトが集まりやすく、ヒラメもその近くで待ち伏せしています。
✅カケアガリ
砂地が急に浅くなる地形変化の場所。
ここでベイトを見つけたヒラメが積極的にアタックしてきます。
✅砂と岩が混じったエリア
単なる砂地ではなく、少し荒めの地形がヒラメの隠れ家になりやすいです。

意外と狙えるのが、汽水域や河口付近！

ヒラメは水温が15度以上になると活性が上がり、淡水が混じる場所にも姿を現すんです。
サーフだけでなく、こうした変化のあるポイントも視野に入れると釣果アップにつながりますよ。


ポイント選びで重要なのは

ベイト（小魚）の居場所を見抜くこと！

ベイトがいるところには必ずヒラメが寄ってきます。
時合いとベイトが揃えば、釣れるのは時間の問題！
ヒラメは意外にも積極的な捕食者なので、ボトムだけに固執せず、時には表層近くを意識して探ることも大切です。

ヒラメを釣るためのタックルと使用ルアー