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ブレイクタイム10

中居さんの女性問題を発端に、フジテレビのコンプライアンスとガバナンスで、メディアは連日大騒動です。他人にはどうでも良い内容ですね。早く落ち着いて、有益な情報を放送して欲しいと思います。
さて、今回は「青切符」と「赤切符」について書きたいと思います。
スポーツの試合で言うイエローカードとレッドカードですね。
一般的に交通反則告知書が青色なので青切符、交通切符が赤色なので赤切符と呼びます。
青切符は、交通違反のうち駐停車違反、一時不停止、信号無視、歩行者横断妨害など比較的軽微な違反(反則行為)に用いられます。但し、反則行為をした者でも併せて無免許運転や酒酔い運転をしたり、交通事故を起こした場合には、適用対象外となります。
したがって、違反者は反則行為の種類、反則金などを記載した「青切符」と「仮納付書」の交付を受けることとなります。なお、一定期間内に反則金を納付すれば、当該違反についての処理は完結します。
この制度を「交通反則通告制度」といいます。
赤切符は、正式には「道路交通違反事件迅速処理のための共用書式」という名称で、交通違反事件のうち青切符が適用されない内容で、略式手続きに用いられる書類です。
これは、刑事事件手続きの書類で、検察庁等に出頭を求め、略式起訴により罰金等の即決処理されるものが一般的です。これを三者(警察官、検察官、裁判官)処理ともいう。
但し、前科、前歴により起訴され正式裁判を行い、罰金や懲役などの刑を受けることがあります。


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