シンザン記念の思い出
1月13日は中京競馬場でシンザン記念がおこなわれますね!
最近の若い子、特にウマ娘から入ってきた人達はシンザンの認知度ってどれぐらいなんやろなあ。
かくいう自分も流石にシンザンはリアルタイムで見てないし、レース映像も有馬記念のものしか見たことがないんだけどね。
自分が競馬デビューした頃にほんのわずかだけシンザン産駒がいたのは覚えてるけど。
シンザンと言えば調教師が言った名言「シンザンは鉈の切れ味」、正確には「コダマはカミソリの切れ味、シンザンは鉈の切れ味」なんだけど、そもそも鉈で何かを切ったことが無いから例えられてもわからないっていうね…笑
そんな昭和の名馬シンザンを讃えたシンザン記念で特に思い出深い馬といえば2018年のシンザン記念。
1番人気に支持されたその馬は10月の東京の未勝利戦を勝って以来の登場。
自分はその時、疑いの目の方が強かった。
デビュー戦で負けてるじゃん。
ロードカナロア産駒ってどうなん?
1600長くない?
雨降って馬場緩んでるよ?
牝馬限定のクイーンCじゃなくて、なんで遠征してまで関西の牡馬と走るの?
京都で戸崎って大丈夫?
こんなに不安材料がいっぱい。
1番人気で買う理由もなく当然馬券からは外しました。
そしてレースが始まれば、痛恨の出遅れ。
内心ガッツポーズの私。
こんなわかりやすいトラップに引っ掛かるなんてみんな馬券下手やなぁ☺️
なんて上機嫌でレースを観ていました。
その馬は4コーナーで大外ぶん回し。
はい、もうコレとんだねw
これで勝たれたらバケモンですわw
先頭争いに視線を戻した数秒後、大外からぶっ飛んでくる赤い帽子。
え?マジで?
さらに残り200メートルが圧巻のパフォーマンスで、その走りはまるでディープインパクトの若駒Sのようだった…。
「アーモンドアイが離れた外から鮮やかに捉えた!!」
この日のレースとこの実況は今でも頭の中に残ってます。
さて、そんなシンザン記念で気になるデータを紹介。
シンザン記念は武豊と言われるけど浜中の方が成績は良い
武豊 3-1-1-10
単勝回収率 63%
複勝回収率 62%
浜中俊 4-0-2-7
単勝回収率 383%
複勝回収率 160%
ノーザンファーム産馬が過去20年で10勝
20年で計50頭出走して10勝。
単勝回収率168%
過去10年でも5勝。
前走上がり3F1位の馬が過去20年で10勝
勝ち馬10頭のうち9頭が当日4番人気以内。
今年は浜中騎乗でノーザンファーム産馬の前走上がり3F1位の馬がいるので楽しみですね!