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最近驚いたこと

パンクロッカーの井下斗和です!

最近、自分が驚いたことについて書こうと思う。きっかけは、ここ最近名前を聞くようになった「テレビ大陸音頭」という高校生バンドだ。彼らが今月の『ロッキング・オン・ジャパン』(通称「ロキノン」)に掲載されていたのを見て、「ああ、やっぱり注目されてきたんだな」と思わずにはいられなかった。テレビ大陸音頭は、報道番組で生演奏を披露し、それがきっかけで少し話題になったバンドだ。実際、自分もこのバンドにハマっていて、これからもっと人気が出てくるんじゃないかと期待している。

昨日の夜、このバンドについてもっと知りたくなって、ネットでいろいろ調べてみた。すると、彼らの高校が「札幌厚別高校」だということが分かった。その名前を見た瞬間、自分の中で何かがピンと来た。なぜかというと、この高校には特別な思い出があるからだ。

少し話が遡るけど、自分が前に通っていた学校の軽音楽部では、室井先生という顧問がいて、その人をすごく尊敬していた。彼は全国大会にも詳しく、部員たちを引っ張ってくれる素晴らしい先生だった。ちょうど一年ちょっと前、室井先生と共に、軽音楽部の全国大会を観に行ったことがある。その時、自分は全国レベルの演奏やパフォーマンスに圧倒されて、「自分もこんな風にバンドを極めたい」と強く思った。あの経験は今でも忘れられない。

その全国大会の帰り道、室井先生が「知り合いだ」と話しかけたのが、札幌厚別高校の顧問とその生徒たちだった。どうやら室井先生と厚別高校の顧問は以前からの知り合いらしく、そこですぐに話が盛り上がった。そこで、自分もその高校の生徒たちと軽く話す機会があって、なんと彼らが制作したCDを直接手渡してもらったんだ。その時は、全国大会で出会ったバンドメンバーだし、すごく貴重な体験だと思って大切にしていたけど、正直そこまで深く考えてはいなかった。

そして昨日の夜のこと。ふと、その時にもらったCDのジャケットを取り出して確認してみた。もちろん、「テレビ大陸音頭」という名前はそこにはない。でも、なんだか妙に気になって、もしかしたら彼らは名前を変えただけで、同じバンドかもしれないと思い始めたんだ。そこで、さらに掘り下げて調べてみたら、驚くことに、前のバンド名が判明した。それが「アフリカは君に語りかける」だったんだ。

その瞬間、すべてが繋がった。あの時、全国大会で出会った厚別高校の生徒たちが、今まさに話題になっている「テレビ大陸音頭」として活躍しているなんて、本当に驚きだった。名前が変わっても、メンバーは全く同じだったんだ。自分が厚別高校の生徒たちから直接もらったCDのバンドが、今の「テレビ大陸音頭」だったなんて、夢にも思わなかった。

この出来事をきっかけに、自分の中でバンド活動や音楽に対するモチベーションがさらに高まった。今後、「テレビ大陸音頭」と自分のバンドが一緒にライブできる日が来るかもしれない。そんな未来を想像すると、ますます音楽が楽しくなってきた。

世の中、本当に何が起こるかわからない。過去に出会った人や出来事が、意外な形で自分の今に繋がってくることもある。だからこそ、これからもどんな出会いや驚きが待っているか楽しみだし、音楽を通じてさらに多くの人と繋がっていきたいと思う。

今回の発見は、自分にとって大きなサプライズであり、音楽の力を改めて感じさせてくれる出来事だった。

井下斗和でした!

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