パーソナルMTGをやって
パンクロッカーの井下斗和です!
今日はゼロ高の講師の方とパーソナルMTGを行った。正直、かなり厳しいことを言われ、自分の力不足を痛感する場面も多かったが、そのおかげで心のモヤモヤが少し晴れた気がする。この場を借りて、今日いただいた言葉を自分の中で整理し、これからの行動に生かしていきたいと思う。
今回の相談内容は、輪道開珍の今後の方向性についてだった。その中で一番強く指摘されたのが、「とにかく集客に力を入れること」。イベントを成功させるためには、まず何よりもお客さんを呼ぶことが絶対条件だ。当たり前のことのように思えるが、最近の自分はどこかで「人が少なくても楽しければそれでいい」と楽観的に考えていた部分があった。しかし、講師の方の指摘を受けて、ふと思い出したのが輪道開珍のコンセプトだ。このイベントは、出演者とお客さんが一体となってライブのストーリーを作り上げる、というもの。お客さんが来ないということは、すなわちその根本的なコンセプトが成り立たないことを意味している。そこに気づいたとき、自分の考えの甘さが一気に押し寄せてきた。
輪道開珍の成功には、ただ楽しいだけではなく、イベントそのものを盛り上げるための「集客」という泥臭い部分にも目を向けなければならない。これからはもっと積極的に人を呼び込むための努力をしなければならないと強く感じた。自転車操業のように成り立っているイベントでは長く続けられない。これまでの自分にけりを入れて、全く新しいスタンスで取り組んでいこうと決意した。
そのためにも、お客さんを呼べるミュージシャンを集めることが急務だ。出演者だけでなく、お客さんも巻き込んでライブを作るという輪道開珍の魅力を生かすためには、固定の出演者が必要だと感じた。これからは、長期的に協力してくれるミュージシャンを見つけることが最優先事項だ。そのためにはライブハウスに足を運び、無名でも実力のあるミュージシャンを発掘するしかない。
講師の方との話の中で、ふと小室哲哉のエピソードを思い出した。彼は無名のミュージシャンのライブに何度も足を運び、気に入ったアーティストをスカウトしていたという。天下の小室哲哉でさえこういう行動を続けていた。自分もそれを見習ってひたすら動き続けるしかないと決心した。行動が未来を変える、その言葉の意味が今日のMTGで深く実感できた。
輪道開珍を世界を変えるようなイベントにする、その思いはこれからも揺るがない。応援してくださっている皆さん、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。自分のこれまでの努力不足が原因で、満足のいく結果を出せていなかったことを痛感している。しかし、これからは違う。自分に足りないものを補い、新しい輪道開珍を作り上げる。皆さんに誓います。どうか、これからも期待していてください。
井下斗和でした!