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ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムの感想!!

9月頃からやってたティアキン、360時間かけてようやくクリアしました〜!
せっかくクリアしたし感想を書いていくよ。
ちなみに後半はネタバレも含むんで未プレイの方はこんなもん読まずにティアキンをプレイしよう!


前作の3倍にまで広がったオープンワールド

見えてる場所全部歩いたんだぜ?これ

ティアキンを語るうえで外せないものといえば、やっぱりオープンワールドだよね!

今作では前作のフィールドに加えて、天空に浮かぶ空島や地上と同じ広さを持つ地底が追加されてた。
聞いたところ発売前は地底の存在が伏せられてたみたいで、発売直後にやった人はめちゃくちゃ衝撃だったろうね。

そして地上なんだけど、もちろん前作のままってわけじゃない。空から遺跡が落下してきてフィールドが変わったり、デスマウンテンの溶岩が冷え固まったりといろいろ変化はあるけど、一番大きな変化は洞窟ができたことだと思う。

世界各地に洞窟という名のミニダンジョンが現れてて、洞窟を時には爆破しながら、時には自家製の船に乗りながら進んだりするの楽しかったな〜。

他にもミニチャレンジがあったり、祠探しなどなど、地上は歩いてて本当に楽しかったな。(まあ祠の謎解きはクソ簡単になってたし、祝福の祠ばっかだったのは不満だけど…)

空島はチュートリアルの始まりの空島の部分は面白かったんだけど、それ以外の島が大体コピペばっかで正直ちょっとガッカリだったかも。後で言及するけど、運送業者にでも就職したのかってくらい石を運ぶほこらチャレンジばっかでそこは残念だったかな。

とはいえ地上では見れないような黄金色のフィールドは綺麗


地底は賛否別れるだろうけど、個人的には嫌いじゃないかも。光源が無ければ一切の光がないところを切り開いてくってのは新鮮だったな。あと集団戦が多いってのも戦闘狂的にはワクワクして楽しかった!!

遠くの光目指して暗闇を突き進む!!


新たな能力

長く伸ばした棒でゴリ押し

ウルトラハンドは本作の目玉なだけあってめちゃくちゃ面白い能力だった!色々くっ付けて無茶苦茶できるから自由度と相まってなんでも出来る感すごくて良かったなぁ。

スクラビルドはラストエリクサー症候群の主的には出し惜しみしちゃってそこまで活用できなかったかも。もっとゾナウギアとか付けてみれば良かったかもなぁ。

トーレルーフはもう完全に無くてはいけない能力だった。ブレワイのときは上に登るのに散々苦労したもんだけど、今作は一瞬で上に登れちゃうから探索が本当に楽だった。面白さがあるかって言われたらまあ普通だけど、前作のフィールドを使い回したからこその能力だと思う。

顔埋まってる!

モドレコはマジで技術力凄すぎるよな、オブジェクト一つ一つの移動を記録して再現するの本当に化物すぎる。空島から落下してきた物を巻き戻して空に登ったり、木の板を巻き戻してちょっとした段差登ったりとお世話になりました。

ブループリントは個人的には全然使いきれなかったかも。主はクラフトセンス皆無なもので……。とはいえ色々便利グッズ作ったりしてたら枠が足らなくなったからもうちょいお気に入り枠は増やして欲しかったなぁ。


ゾナウギア

これが文明の力だ!!

本作の目玉であるゾナウギア!!色々パーツあって組み合わせ次第で何でもできちゃうまさに文明の利器!!

前述した通りクラフトセンスは皆無なもので、兵器開発とかは全然しなかったけど、それでもゾナウギアくっ付けたりして「これできないかな?」って試行錯誤する瞬間は楽しい!!

自由度高いゲームやりたいって人はゾナウギアのためだけにも本作をプレイするべし!!


仲間と戦える嬉しさ

ここ本当に嬉しすぎて声出ちゃった

主が個人的に一番嬉しかった点はこれ!
本作では四大地方の異変を解決すると、賢者たちと盟約を結んで一緒に戦えるようになる。

はっきり言って弱すぎて全く戦力にはならないんだけど、それでも孤独に戦ってた前作と違って、皆と一緒にいるってだけですごい嬉しかったなぁ。

まあ一番不満あるのもこのシステムなんだけどね。まずチューリ以外の賢者があまりに弱すぎる。強化してもまともに火力出ないのに、そのくせ敵を殴って吹っ飛ばすのがあまりにもストレスだった。ジャスト回避からのラッシュが主な戦闘手段なのに敵のモーションを止めるとは何事だよ。せめて賢者たちに作戦は出させて欲しかった……。

あと戦闘中にウロチョロ動き回る賢者に話しかけないとスキルが使えないってのもゴミポイント。馬の存在意義が消滅した今作で口笛なんて使いやしないんだから、十字キー下に能力を割り振って欲しかった。


仲間と手を繋ぐストーリー(ここからネタバレ注意!)

本作では手を繋ぐことがやたらと強調される

ティアキンで一番印象深かったのは手を繋ぐ、つまり仲間と協力して魔王に立ち向かっていくストーリーだったんだよね。前作ではリンクはたった一人で厄災に立ち向かっていったわけだけど、本作では仲間と一緒に立ち向かっていくってのが本当に嬉しかったなぁ。

本作でも屈指の激熱シーン!!
賢者のスキルで暴れ回るの楽しすぎた!!

始まりの空島から降り立ってすぐ仲間たちの拠点にたどり着けたのも嬉しかったし、各地方では賢者たちと一緒に大異変を調査するってのが仲間感あってよかったなぁと思う。

その反面、神殿クリア後に流れる封印戦争のムービーが全部コピペだったのは正直笑っちゃったよね。最初に見たときこそ「ゼルダは遠く離れてもリンクのことを信頼してるんだなぁ」って感動しちゃったけど、それを四回も見せられるとなると流石にちょっとね。


前作以上に深掘りされたガノンドロフ

今回のガノンドロフ武人っぽくてめっちゃカッコいい!

個人的に嬉しかったポイントとしては、敵役のガノンドロフの深掘りがしっかりされてたところ!厄災ガノンのときと違って敵にしっかりしたキャラクター性を感じるから、よりこいつを倒さなきゃって燃えるんだよな。

しかも今作はガノンドロフが声とか格好とかマジでカッコいいんだよな。こすっからい事したりバ美肉化だのもしたりするけど、そういう容赦のないとこも好きです。


今作はまさに「ゼルダの伝説」

覚悟ガンギマリ姫様

今作をプレイしてると「あれ?これゼルダが主人公だっけ?」ってなる。実際数万年にも及んで魔王に立ち向かい続けたわけだし、今作はリンク以上に主人公してたかもしれない。

前作のウツシエのストーリーと比べると、今作のゼルダは成長してるから積極的に動いてたってのもあって前よりゼルダを好きになったと思う。

あと、プレイした人なら分かると思うけど、今作は終盤の流れがあまりにも熱すぎるんだよね。

マスターソードの重みがすごい(なお大して強くない模様)

ゼルダが龍化してまで届けたかったマスターソードがリンクに届いたときは、しばらく感慨にふけって呆然としてた。

あとはやっぱ最終戦の演出だよね!
ガノンドロフとの地底でのラッシュ対決を制した末に、天空に登って白龍と化したゼルダとの共闘は流石に声出た。

ゼルダとの共闘とかいう最高に熱い展開!!

ティアキンのメインテーマが流れるわけだけど、今作のメインテーマがこれまたいい曲なんだな〜。壮大なbgm聴きながら戦う中で、今までの旅を思い出してマジで胸熱くなるんだよな。やり込みきってから迎えた最終戦だけにめちゃくちゃ感慨深くて思い出に残った!!

プロローグで掴めなかった手をエンディングで掴むとか考えた人天才か??

最後に書くのはエンディングのラストダイブ!!
これは演出面あまりにも良すぎた!!
一言もセリフが無いのに画面見ただけで「ゼルダを救いたい!!」ってなってRボタンめちゃくちゃ押しました笑

ストーリーだけのボリュームを見たらそこまで多くない作品だけど、このエンディングを見ただけでもう本当に満足できちゃうよね!


終わりに

ティアキンの感想はこんなもんですね。まとめると
圧倒的にデカいフィールドを仲間と共に兵器で駆け巡る!!って感じのゲームでした。

ブレワイプレイヤーとかクラフトに興味ある人はぜひぜひやってみてね!!

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