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レイトン教授と最後の時間旅行 振り返り感想

レイトン教授新作発売記念、振り返り感想です!

2024年9月24日、レイトン教授いよいよ情報解禁!
ひらめきコインのストラップ可愛すぎる〜💕
私も試遊したかったです!!

ということで、今回は私の最推しである青年ルークくん…クラウス・アルバトロが登場する最後の時間旅行について色々と語っていきたいと思います!

私が彼に出会ったのはまだ小学生の頃でした。
レイトン教授シリーズの中で私が始めてプレイしたのが最後の時間旅行であり、エンディングでガチ泣きしたのは今でも覚えているくらいにマジで神ゲーでした。確か最初は青年ルークくんのビジュアルが良くて気になっていて、買ったような気がするんですよね。プレイするまでは見事にその子にどハマりすることになるとは思っておりませんでした。
当時はギミックタワーのbgmである巨大兵器が怖かった記憶がありましたが、今聞くとめちゃくちゃ神曲でやばいです。採譜したのでまた動画にあげたいと思います!
9/30 あげました!初級〜中級者向けです!
https://youtu.be/mlvFQoihEGc?feature=shared

ナゾについて

プレイしたのがだいぶ前になるのでうろ覚えなところがありますが、時間旅行で一番難しかったのは六角塔の上にある鉄球を動かすようなパズルだったような気がします。あとは10手で移動させるナゾです。どうしてもできなくて何回も動かしてました💦
あと楽しかったのはやっぱりコインマシンガンですね!青年ルークとレイトン先生が協力するあのムービーが良すぎて…!しかもその後にルークくんが得意げにするところまでセットで最高でした。あの時間がずっと続いてほしかった😂

ストーリーについて

まごうことなき神ゲーであり、神ストーリーでした。時間旅行、タイムマシンというSF要素が含まれているのもいいですよね…。
一時はそんなものは存在しなかったとナゾが解明された上で、本当はタイムマシンが完成していた流れとか諸々全て最高でした。
エンディングのシーンは誰しもが号泣することでしょう。私は涙が止まりませんでした。ありがとうの後、ベストタイミングで流れるアン・サリーさんの時間旅行が心に染み渡り、曲と共に描かれるクラウスとルークとレイトン先生達の旅路が本当にいい…!最後にクラウス一家とレイトン先生とクレアさんがすれ違ってる絵なのも最高でした。
それで終わったかと思いきや、ルークとの別れのシーンでまた号泣するという追い討ちが待っていますw
僕はまだ英国紳士じゃありませんよぉぉの所は、堀北真希さんが声優として成長されているのを感じましたし、ルークの魅力が最大限に引き出されていました。
最後のナゾを解く時も楽しかったですし、ルークが先生に手紙を書いて送っているのも、最初の青年ルークが送った手紙と対比になっていて展開が本当にいいなと思いました。
二次創作小説には書いたのですが、一年後にルークが先生へ手紙を書いている時、クラウスもこんな気持ちだったのかなと少し思いを馳せていてほしいです。二人はたしかにあの時、同じルーク・トライトンでもあったのですから。

クラウス・アルバトロについて(長めです)

クラウスはいろんな方が仰るように、レイトン先生のifの姿でもあり、ルークのifの姿でもあるんですよね。
レイトン先生がクレアさんを失った悲しみで復讐心に囚われていたら、クラウスと同じく未来ロンドンで君臨していた悪のレイトン教授になってたかもしれませんしね…。
いや闇堕ち教授も魅力ありますけどね👍
それを止めてくれたのはクラウスでもあったんだなと感慨深い気持ちになります。あの爆発事故の時に泣き叫ぶクラウスくんがいなかったら、レイトン先生もクレアさんを助けに飛び出していったかもしれないのですから。
そしてその出来事はクラウスの中で忘れることなどできない、とても大切な心の支えにもなっていったのです。たとえ復讐心が心を黒く蝕んでいき、正気を失いかけていたとしても。

復習計画を立ち上げていく上で、彼はどれだけ犠牲が出るのかも、費用がどれだけかかるのかも、自分のしていることは大罪であることも理解していたのだと思います。彼は本当に賢く、未来の青年ルークとして本当に私達を信頼させてしまうくらいに演技力も高いものでした。私もプレイしていた時は未来のルークめちゃかっこいいと思っていましたから。
ですが彼はルークではなく、クラウス・アルバトロという一人の青年だったのです。
真実が明かされるあの瞬間はアニメの描写も、小栗旬さんの演技も本当に素晴らしかったです。
それと同時にクラウス!?って私達がなったのはいうまでもないでしょう。
高らかに笑うシーンとか、帽子を脱いで青年ルークからクラウス・アルバトロとしての本性を現すシーンは本当に最高です。小栗旬さんクラウスを演じて下さってありがとうございます!!
それから巨大兵器であるギミックタワーを起動させ、監視室でニヤリと笑う姿は黒く染まった彼の心そのものが剥き出しになったような印象を受けました。
彼は徐々に自分の心が黒く染まりつつあるのを理解しながらあの手紙を書いたのだと思うと、最初の「先生、助けてください」という言葉の意味が重くて重くて…。プレイした後に、あの言葉は彼の本心だったのだとわかるのも伏線としてすごすぎます。

本当の両親を失ってから、彼はどこかで自分を演じるようになったのかなとも思います。養子としてアルバトロ家に来た時、夫人やサマリー達と出会って本当の親子のような感情が芽生えたのも本当のことだとは思います。ですが賢い彼はどこかで自分が余所者であることを理解していたのでしょう。
(別ジャンルでもそうですが余所者なキャラ私マジで好きだな!?)
だから誰にも本心を明かせなかった。それは大人になりつつある中で彼が身につけた処世術でもあります。仮初の笑顔を振り撒き、その人が求めているものを予想して振る舞うこと。誰も傷つかないように、誰も自分のような思いをしてはならないように。そこにはそんな優しさが込められていたらいいなと思います。
けれどそれは彼の心の傷から漏れ出す黒い狂気に呑まれていくようになります。彼は復讐計画のためにその処世術と演技力を使うようになったのです。成人して大人になる中で、社会の黒き闇をどんどん目の当たりにした彼の心は、もう限界を迎えていたのかもしれません。
ですが彼は、自分のこのどうにもできない気持ちを吐き出した所で、他の人を心配させてしまうだけだとわかっていました。もうあの世にしか両親もアルバトロ夫人もいないのですから。
本当は受け入れてくれるとわかっていながらも、もしも拒まれたらどうしようという不安もあって、自分の心の限界を誰にも伝えることができなかったのだと思います。
私が想像しただけですが、彼のこれらの境遇を踏まえた上で青年ルークの「真実」の言葉を見ると、自らを止める最後の希望としてレイトン先生を呼んだのだという言葉の重みがわかりますよね。

彼はあの事故から心の防衛反応もあって、心を閉ざしていました。ですがそれは人が見てすぐにわかる心の閉ざし方ではなく、誰にもわからないくらいに普通に振る舞いながらです。誰も彼の傷ついた心に、黒く染まりつつある心に気付けないでいたのかなと思います。もちろん、サマリー達は気付きつつはあったのでしょう。
復習計画を止めるように言うのは簡単です。ですがその言葉が彼の心に届かなくては意味がありません。サマリー達の言葉は彼の心の奥深くまでは届かなかった。そう考えると辛いですが、彼ら自身アルバトロ夫人でもない限り難しいのは理解していたのかなとも思います。
あの世にいる両親とアルバトロ夫人の言葉はもう聞くことができません。だからこそ一番辛かったあの時に抱きしめてくれたレイトン先生のことを心の支えにしていたのかなと思います。
クラウスだと明かされてからも、先生を呼び捨てにすることは決してありませんでした。事故の時に自分を抱きしめてくれた時のレイトン先生の温もりと、かけてくれた言葉のあたたかさが彼の持つ本来の優しさと正気を何とか繋ぎ止めていたのかもしれません。書いてて涙が出てきました😂
クラウスは幼い頃にレイトン先生に救われ、大人になってクレアさんに救われました。と言うことは実質二人の息子だと言っても過言ではないのではないかと私は思っています。
レイトン先生とクレアさんと並んで笑うクラウスが見たかった…。みんな幸せになってくれ😂

ルークとの関係性について

クラウスはルークのifの姿でもあるんですよね。ルークがもしも両親を失っていたら彼のようになっていたかもしれませんし、レイトン先生に出会わなければ弟子になることもなかったわけですから。
だからこそクラウスはルークのことを羨ましくもあり、嫉妬心も持ち合わせていたと思うんですよね…。青年ルークになると決めてからルークのことを調べる時どんな気持ちだったんだろうな。自分がルークに似ていることは新聞記者としてレイトン先生のことを調べるうえで知ったのかなとも思います。ゲームのつもりでしたっていうくらいですから、本当に先生の弟子になって冒険している心地だったのかもしれません。いや本当に…君はレイトン先生のもう一人の弟子だよぉぉ😂😂😂いつか罪を償って戻ってきてくれ…そしてまた三人で笑い合ってくれ…!

個人的には、カジノナンバー7での二人のやりとりが本当に好きです。僕は君だろう?の所はルークからクラウスに向けての軽い言葉でしたが、ある所でクラウスからルークに向けて、僕達は一心同体だろう?っていう言葉をかけるんです。
これってめちゃくちゃ重くないですか?と今になってそう思います。本当に青年ルークとして一心同体になりたかったのかな。
ですが、像の前でクラウスはルークに向けて時間の歪みと君は僕ではないかもしれないって言うんです。
それを踏まえると、クラウスはルークと一心同体になりたかったけれど、なれないこともやっぱり理解していたのかなと思いました。そして未来の君は僕のような大罪人にはならないでくれと、僕と君は違うんだよとも間接的に教えてくれていた気がしました。そう思うと切なくて、優しいですよね。
あ、もちろん植木を蹴っ飛ばしたことはルークの中で怒っていてほしいですけどw
あのシーンはクラウスからルークへの嫉妬心が露わになったものだなと勝手に思ってます。
先生の隣にいつもいるくせにっていう気持ちも入ってたんでしょうね。いや本当にダブルークで弟子やろう!?
「ええ?ルークくん、このナゾが解けないのかい?」
「クラウスさん!?違いますよ、今考えてるんです!」
「仕方ないなぁ…レイトン先生の先輩弟子である僕が手伝ってあげるよ」
「いやいや!?クラウスは後輩ですからね!?」
とか言って口喧嘩しててほしい。クラウスがルークを揶揄ったりするんですけど、実はルークの方に助けられてる所があったりするといいな。色々小説にも詰め込んだので、そちらも読んで頂けると嬉しいです☺️

最新作について

時間旅行の次回作として、蒸気の新世界が発表された時はとても嬉しかったです。新しいPVも試遊動画も後悔されて、2025年まで生きる希望が持てました。しかも先日公開された日野さんのインタビューを見ると、時間旅行を経ているので、ルークの成長した姿が見れたり、レイトン先生が帽子を脱いだりもすると…!!?
えええ!?嘘でしょ!?めちゃくちゃ重要情報なんだけどぉ!?と思いましたよね。
それにルークくんが成長してるの、クラウスくんを見たからっていうの絶対心のどこかにあるよね!?あってほしい!新しい服も絶対黒ベスト彼のこと意識して着てるよね!?
別に言及しなくていいから彼のこともちょっとだけ匂わせてほしいよ!?

そんなように歓喜と驚きに震えつつ、レイトン教授シリーズ最新作を楽しみにしていきたいと思います。今田さんのルークも違和感なさすぎてよかったですし、努力して下さってたんだなとインタビューでわかって尊敬しました!
時間旅行も今スマホ版で割引されているのでこの機会にそのバージョンの3作品全て買ってやり直そうかなとも思ってます。最新作はその3作品の後ですし、画質良いクラウスくんが見たいので!

今は超古代文明Aの遺産をプレイしております。過去編の最終作ですのでその結末を見るのも今から楽しみです〜☺️💕
また終わったらクリア記念に感想をまとめたいと思います。

ではまたお会いしましょう!由良でしたー!

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