タウラス杯オープンリーグ振り返り
はじめまして、れがと申します。
先日行われたチャンピオンズミーティング タウラス杯でオープンリーグに参加してある程度の結果を残せたので、備忘録代わりにここに残そうかな、と。
細かな育成戦略とかチーム戦略は別記事に残そうと思ってるので、ここでは自分のタウラス杯の戦績とチームメンバーの選定理由について書こうと思います。
まず結果ですが、
ラウンド1:メインチームで40戦39勝1敗
ラウンド2:メインチームで25戦21勝4敗、お試しチームで15戦10勝5敗
予算ラウンド合計、80戦70勝10敗、勝率87.5%。メインチームは65戦60勝5敗、勝率92.3%
決勝戦:メインチームのエースが1,2フィニッシュ
となってます。
途中で色々試した結果、目標としてた勝率9割は下回りましたがそれなりの結果は残せたように思います。
メインチームのメンバーは以下のようになってます。
エース枠2人:マルゼンスキーとナリタタイシン
デバフ枠1人:ナイスネイチャ
となってます。
ここからなぜこのメンツになったのか書いていこうと思います。
・マルゼンスキーを選んだ理由
逃げや先行相手の競り合いに特に強いからです。
タウラス杯の逃げ枠を選ぶにあたって、一般的な選択肢としては、
ミホノブルボン、サイレンススズカ、マヤノトップガン、メジロマックイーン、ダイワスカーレット
あたりが挙げられると思います。
この中でぱっと見強そうに見えるのが、左回り◎を覚えられて、固有も強力なサイレンススズカとバランスの良いミホノブルボンあたりです。
ただ、オープンリーグのB制限の仕様とレース展開を考えるとこの2人は選択肢から真っ先に外れます。
サイレンススズカは固有スキルの発動条件(最終直線で1位かつ2位と1バ身)が絶望的に噛み合いません。
対人戦で逃げが3人固まる事も多い環境なので固有の発動条件が満たしにくいからです。
ミホノブルボンも固有スキルの発動条件(最終直線で3位以内、出遅れや掛かり無し)が厳しいです。
B制限の都合上、スキルやステータスに制限がかかっているため、どうしても出遅れ率、掛かり率が高くなりやすいからです。
そう考えた結果、2人を候補から外して、他の3人を試そうとした時に気付きました。
あれ?実はマルゼンスキー色々と噛み合ってない???
マルゼンスキーは固有スキルの発動条件が圧倒的にガバガバ(最終コーナー以降で順位5位以上かつ半分以上)な上、コーナーで加速なのでちょうど終盤に入ってスパートをかけ始める(加速タイミング)時に抜け出しやすくなります。
つまり、逃げ同士の競り合いで一歩先に行きやすい(=そのまま押し切りやすい)わけです。
逃げはトップを取りに行けない状況だと途端に弱くなる子が多いため、逃げ切り体勢にほぼ確実に入る事ができて、中距離にも対応しやすいマルゼンスキーが逃げ枠エースになりました。
・ナリタタイシンを選んだ理由
デバフに引っかかりにくく、スパート性能が高いからです。
一般的にはこの枠はゴールドシップがよく選ばれています。
正直ゴールドシップはほぼ最適解に近いスペックを持っているので当初は自分もゴールドシップで行こうと考えていました。
ただ、ここでネックとなったのが、金デバフスキルである独占力の存在です。
独占力は終盤で順位が半分以下の時に「前の方にいる」ウマ娘の速度を下げるデバフスキルです。
ゴールドシップは固有スキルの特性上、終盤に入るちょっと前から位置を上げていく為、独占力の効果範囲に被りやすくなります。
一方、ナリタタイシンは終盤、スパートに入るまで最後方に位置取るため、独占力の効果範囲から外れやすくなります。
そのため、スパート性能を最大限に発揮しやすいと考えられる為、採用に踏み切りました。
・ナイスネイチャを選んだ理由
圧倒的デバフ性能を持っているからです。
ナイスネイチャは唯一金デバフスキルを2種獲得できるウマ娘です。
しかも、金デバフは2種ともスタミナデバフです。
この2種がクリーンヒットした場合、マエストロなど金回復1発分を打ち消すほどの体力を削ります。
B制限の都合上、レースに勝とうとするとスタミナは必然的にギリギリのラインを攻める事となります。
そんな中このスタミナデバフを受けてしまうと、スパート性能は大幅に下がるため、エース枠がかなり勝ちやすくなるのです。
以上の理由でこの3人をメインでタウラス杯を戦いました。
結果は前述の通り高い勝率を維持した上でオープンリーグAグループを優勝する事ができました。
Bランク制限という性能差がつきにくい環境でこの好成績を残す事ができたのは、考察による各種戦略がピッタリとハマったからだと思います。
今回のnoteはここで締めさせていただきますが、次のnoteでは育成戦略について書いていきたいと思います。
ではでは、拙い文章ではありますが、読んでいただきありがとうございました。